2018年09月20日

発達障害の人を、支える人の悩み

発達障害の傾向を持つ人を
支える人たちは、
【その世界に振り回される】
という悩みに苦しんでいることが
多いです。

特性の程度差に関しては
あまり関係ないかもしれませんが、
軽度の人は
【特性と性格の境目】くらい
微妙過ぎることから
支える側も見抜くことが難しく、

そのため、
いつも通りの対応を
うっかりしてしまって…
という頻度は高くなります。

どんどん増えていく
相談事例を通して
分かってきている(あるある)
ことなのですが、
大まかに3つ、挙げてみます。


●周囲の理解が得られない
 状況を説明しても、
 程度や頻度に違いがあって

 言ってしまえば
 一般的に経験しないくらいの
 頻度などになっているため
 簡単には説明しきれません。

 そのため、表面上だけだと
 「そんなの誰でも経験する」とか
 「どの家庭でも当たり前にあるよ」
 といった感じで
 笑って流されてしまうのです。

●本質が伝わらない
 上記からの続きで、
 「結局何が問題なのか」を
 明確に伝えられないのです。

 大げさに言えば
 全てが問題、ともいえるくらい
 一般的な状況とは
 質が異なります。

●一般的な苦しみと異なる
 ここまで書いておいて
 情けないことですが、
 「あぁ…ホントに
  説明できなくなってきた…」と
 私自身が思っています(^^;

 つまりは、
 発達障害の特性が理解できて
 自分の中で消化できた時にしか
 わからない、と捉えてください。

 それも
 ネットや本などに載っている
 マニュアル程度では
 理解しきれないことばかりです。

最近のこういった事例では、
発達障害当事者のやらかしたことを
ボヤいているお客様に対しては

比較的
一緒に笑い飛ばすことが
増えました。
(もちろん、特性などを
 ご理解いただいたうえでです)

「また、やらかしたね」
「なんちゅうこと言うねん」
「あぁぁ、でたよ、それそれ」

一緒に笑い飛ばしているタイプの
お客様は、口をそろえて言います。
相談終了時には、

・そんな変人が好き
・良い出会いになった
・やっぱり離れられない

当事者たちの特性を受け入れ、
向き合おうと決心したとき

周囲からの理解を得られないことは
とても大変な苦しみだと思いますが

その特性もまた魅力
悪口を言いながら
笑い飛ばせるようになったら
きっと良い付き合いが
続けられると思いますよ。
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posted by whereabouts長谷 at 09:54| Comment(0) | 発達障害

2018年09月17日

誰かに相談した方がいい理由

カウンセリング業を営む私は
人に相談される立場ですが、
そのような立場を取り払っても

誰もが悩んだりしたときには
【人に相談した方がいい】
思う理由についてお伝えします。

相談する相手は、
【相談内容にふさわしい人】
あることが大前提ですが、

まず、
【自分の考えや気持ちを】
表現する機会が増えます。

最初は言葉に詰まるかもしれません。
言いたいことが
まとまらないかもしれません。

それでも落ち着いてゆっくりと
感じたままの言葉を
アウトプットし続けることで
【表現力が身につきます】

次に、
自分ひとりで悩み考えていると
何か考えが浮かんだとしても
【主観しか出てこない】ので
その先に
【偏りが生じやすい】
考えられます。

ですから、
誰かに聞いてもらいながら
その人の考えも聞かせてもらい
それを参考にしつつ
自分の考えがまとまったとき、
【主観以外の考えが含まれる】
可能性が高まるので
考え方の偏りが軽減されます。

それだけではありません。
誰かの考えを聴くことは、
意外と覚悟が要るのです。

それを受け入れようと思ったとき
【他人への肯定感が生まれ】
それは、自分の気持ちにも
良い影響を
与えてくれることが期待できます。

信念を貫きたいとか
自分の考えが正しいとか
迷わない自分自身も素敵ですが

時にはそれが
【思い込みや偏り】
あることも考えられますから
やはり相談相手は
誰にでも必要ですよね。

自己完結型の人は
特に気をつけて
色々な選択をしてくださいね。
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posted by whereabouts長谷 at 08:00| Comment(0) | 心の健康を保つ

2018年09月14日

「子は放っておいても育つ」時代は終わった

タイトルのような言葉、
耳にしたことはありませんか?

昭和に子育てをした世代の人たちは
それを「当たり前」くらいに思って
私たちを育ててくれました。

今、平成の終わりが近づき、
私自身【子育ての違い】
たくさん感じていますが
具体的に言葉にして
まとめることが
大切かと思いました。

というのも、
現代での子供たちは
放っておいたら
【身体だけ育つ】けれども
【心が育たない】のだと
思う場面が非常に多いからです。
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自分で考えること
体験すること
共有すること
こういった機会が
大幅に減っているので
子供たちが大人になった時
【社会に適応できない】もしくは
【主体性のない】大人に
なってしまうかもしれません。

では、
どうすれば良いのかという
提案ですが…

「お花」をイメージしてください。
衣食住という「水」を与えます。
毎日、毎日丁寧に。
水は与えすぎると腐りますから
【愛を持って適度に】です。

すると、芽が出てきます。
たくさん出すぎた芽を放置すると
それぞれが育ち切らないので
間引きします。
【伸ばすスキルと
  伸ばさないスキル】です。

徐々に芽が育って
それなりに大きくなり始めると
肥料や栄養剤を与えますよね。

【精神を支える親の言葉】
という肥料は、
今の子供たちには特に
【必要不可欠】です。

「親の言葉」というのは
・自分の考えに偏らない
・親子とも尊重し合える
・親自身が素直であること
が重要になります。

それは、
最初から可能なことではなく、
【親自身も子供と一緒に】
育っていくということです。

今回は、「花」をイメージして
記事を書いてみました。

キレイな花が咲いているのは
【たくさん肯定して
    もらえたから】です。
【たくさん関わって
    もらえたから】です。
雑草のように
力強く咲く花も多いけれど
【雑草として
   生きにくい時代】だから
必要な考え方なのだと
私は思っています。
posted by whereabouts長谷 at 08:47| Comment(0) | 子育ての参考に