今回、タイトルをどう書いたらいいのか…
かなり悩みました((+_+))
私自身がきちんとまとまっていないというか
脳内では言いたいことが分かっているけれど
表現の仕方が分からないので
きちんとお伝えできるかなぁ???
ややこしくなったらごめんなさいm(__)m
ざっくりと言いますと、
発達障害傾向を持つ人たちって
【よく分かんないことで怒り出すよね】
という話なんです(;^_^A
その中でも特徴的だなと思うのが
【質問されると怒り出す】
ということになります。
それをかみ砕いて説明します。
(したいですwww)
これ、総合して簡単に言えば
【想像力の欠如】になります。
ですが、どう想像できないのか?
どう考えられているのか?について
説明を加えることで
支援側にも分かりやすいかもしれません。
ただしこの説明自体が、
私の想像で作られたものです。
例えば、
「人は年齢を重ねる」
「人は老いていく」
「人は必ず死ぬ」
この3つの言葉って、似ていますよね。
でも”ちょっと意味合いが違います”
ですが、当事者にとっては
【何度も同じことを言うな!】
というふうに怒りに変換されます。
もう一つ、
三角形のAが40°、Bが90°ならCの角度は50°
すみません、画像を作っていないので
言葉で表記しましたが、
AとBの角度を聞かないと
Cの角度って算出されないですよね。
そのためには何度か質問をして
”確認しなければいけません”
でも当事者にとっては
【分かったことを聞くな!】
というふうに怒りに変換されます。
なぜ、このようなことになるのか?
私たちからしたら
普通にやりとりしてるだけじゃん。
怒るポイントが分からないよ、
って思ってしまいますよねぇ。。。
でも当事者の頭の中では
【すべてが見えている状態で
会話しているから】
すでに知ったこと、分かったこととして
処理されているのです。
”サリーとアンの課題”を
調べてもらえると分かりますが、
【こちらには全体が見えていないのに】
そのことが
当事者には分からないんです。
富士山の南と北で、山の形が違うように
”見えているものが違うんだ”
という認識に至らないんです。
だから、想像力の欠如と言いました。
*****まとめ*****
上記のようなやり取りの結果、
周りが当事者を評価すると
「この人、質問の意図が
分かっていないんだね」と
なりやすいんです。
確かに
質問の意図が分からないというのも
当事者の”あるある”なのですが
今回のようなケースについては
ちょっと意味合いが違うと思います。
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事例)これはこういうことだよね?
だからこうなんだよね?
なるほど、
つまりこれってこういうことなのか。
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私たちは、
このようなやりとりをしながら
相手の気持ちを知ろうとしたり
こちらの思いを伝えたりしますよね。
でも、当事者の中には
”分かったことを何度も言われて”
【まるで尋問されているみたいだ】
とか、
質問形式をとっているけれど実は
【自分が責められているのでは?】
という気持ちになりやすい人がいて
だから、
”質問されるのが嫌いなのです”
それで、
当事者とうまくやりとりするためには
「私はそれについて知らないから」
という前提を当事者に伝えてください。
何度も言いますが、
【自分目線でしか考えられないから】
当事者には、
みんなが自分と同じように
見えていると勘違いしています。
その少しの差で
話し合いや聞き取りが
成立するかしないか分かれます。
参考になれば幸いです。
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