2018年12月06日

存在を認めるストローク

あなたは「ストローク」
という言葉を聞いたことがありますか?

ネットで検索してみると
色々な言葉が出てきましたが
心理学の中の「交流分析」では
ストロークは
【撫でる・さする】という
ことを意味します。

それは、
【接触や言葉かけ】など
さまざまな場面に存在します。

けれども、
例えば家族のように
いつも一緒にいて当たり前で
学校の勉強のように
できて当たり前になると
家族の存在、がんばりの存在は
【空気になってしまいます】

すると、
ストロークはなかなか
発生しにくくなります。

ストロークの発生しない
世界で生活していたとして
それが当たり前で
普通だという感覚で過ごすと
【愛情不足に気付けず】
心が病んでしまうかもしれません。

では、具体的なストロークって
どんなものなのでしょうか。

ストロークとは、
【その人の存在を
   肯定すること】です。
どう使うかというと
通り過ぎるときに
肩にそっと手を置いて合図したり
用がなくても名前を呼んでみたり
「いつも見守ってるよ」
といった雰囲気を伝えるのです。

お互いがそうすることによって
お互いに【安心感を与え合い】
自然と仲良くいられます。

単に成績結果を
褒めるのではなく
何でもできたことを褒めます。
すると人はもっと頑張れるものです。

ところで、
ストロークといっても
【マイナスのストローク】
あります。
マイナスのストロークは
得意な人がたくさんいます。

簡単に言えば
【批判する声かけ】です。
誰かを否定したりバカにしたり
【できないことに注目して】
指摘ばかりしていると
言われた方は否定された気持ちになり
【自尊心を失くしてしまいます】

このように、
プラスにもマイナスにも
使えるストロークは
【プラスに使えるように】
心がけましょう。
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それによって
みんなが気分よく楽しく
自分の存在を認めながら
過ごしていけますよね。

一番悲しいのは
【ストロークのない世界】です。
存在を認められないことほど
寂しい世界はありません。
そういう事例もありますけれど…。

先日、資格を取得した
発達障害関連の勉強の中で
【ほめ方は100通り用意して】
という言葉がありました。
はい。私も同感です。

「髪型決まってるね!」
「爪がキレイだね!」
「顔色が良いね!」
なんでもいいのです。
【あなたに注目している】
ということが伝わるような
言葉をかけあってみてくださいね。
posted by whereabouts長谷 at 11:33| Comment(0) | 心の健康を保つ

2018年12月03日

モノの扱いが雑

あなたの職場には
モノの扱いが雑な人はいませんか?
大きな音を立てたり
歩き方がドスドスしていたり
【大人の振る舞いではない】
タイプの人はどうですか?

このごろ、
この手の相談が多いのですが
一緒に仕事をしている人が
投げるようにモノを扱ったり
大きな音を立てたりするので
困っているということで、
一緒に解決策を探しているのですが…

【無自覚な人が多くて】
注意したらキレられたり
エスカレートすることが
考えられるのです。

モノの扱いが雑な原因は
【感覚の統合が
  弱い】ことにあります。
固有感覚とか運動感覚とか
色んな言葉があるのですが

【脳の認識と
   体の認識のズレ】
と言えば分かりやすいでしょうか。

発達障害傾向を持つ人は
この感覚のズレを
たくさん抱えています。

・ドアの開け閉めが雑
・体がどこかにぶつかる
・歩き方が変
・体幹が弱く姿勢が悪い
・手首足首が不安定

例を挙げると
キリがないのですが
【運動をすることで改善】
期待できます。
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運動が苦手でも
片足立ちの練習などが
役に立ちます。
私のお勧めは【トランポリン】かな。
楽しいですよ(^^)

さて、
モノの扱いが雑なことについて
対応法はそれぞれ異なりますから
状況を伺って方法を一緒に考えます。

ですがまずは
【目につくところに貼り紙】
試してみてくださいね。
posted by whereabouts長谷 at 10:56| Comment(0) | 発達障害

2018年12月01日

IQとEQの違い

知的障害を伴わない
発達障害の傾向を持つ人たちは
勉強がよくできて頭が良く
【IQが高い傾向】にあります。

だから、
学生時代には「〜博士」的に
先生や友達から尊敬され、
おとなしいタイプが多いので
問題行動も少なく
多少の会話のズレがあっても
割と自信を持って過ごせます。
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それが、
社会に出た途端に
少しのズレを多く感じるようになり
人とやりとりしていても
【何か理解が足りない】
という感覚を持ってしまいます。

その、「何か足りない」は
実はEQにあたるもので
【心の知能指数】なのです。

これは、
勉強ができるかどうかではなく
自分や周りの人の
【感情にまつわる部分】なのです。

感情に関することが
分からないと困るのは
・自分の気持ちを伝えること
・何が言いたいか理解すること
・総合して考えること
といったことに
ズレが多くなります。

アスペルガータイプと
関わる人たちの悩みには
【頭が悪いとバカにされる】
ことが多々あります。

アスペルガータイプの人は
勉強ができる=偉い
という公式を持っている人が
かなりの割合で存在します。

だから、家族や友達を
見下し、バカにして生きています。
ですが、社会生活において
重要であると思われるのは
【IQ以上にEQです】

例えば、仮に
軽度の知的障害を持っていても
EQが高ければ意思疎通が図れるので
【社会で対応しやすい】のです。
そのような人たちも
たくさんいるのですよ。

アスペルガータイプを
否定しているのではなく、
彼らの偏った考え方に
私は共感できないだけです。

どのような人でも
・他人を敬い
・謙遜の心を少し持ち
・根拠のない否定をしない
ということが大切で、

【テストの成績だけで
  人間性は決められない】
ということを
改めて感じてほしいと思いました。
posted by whereabouts長谷 at 07:32| Comment(2) | 発達障害