2018年12月17日

想像力を高めるには

発達障害の傾向を持つ人で
アスペルガータイプの人は特に
【想像力が弱く】
色んな場面において
他の人と比べると
失敗が多かったり
行動や言動がズレてしまうことが
多々起きてしまいます。

その想像力は
【職場でも必要とされます】
想像力は
【計画性にも関係し】
業務を遂行する上では
欠かせない能力です。
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相談事例では
想像力の欠如について
聞かれることが多く、
どうしてそうなっているか、
どうすれば良いのか、
以前から記事にしていますが
今回もまた、書いてみます。

アスペルガータイプの人は
・興味の範囲が狭く
・人との関わりも希薄で
・苦手なことを避ける
傾向を持つタイプが多いです。

だから【経験値が低く】
【経験の幅が狭く】
スキルを高めることができません。

一見、プライドが高く見えますが
実は【防衛反応】と思われます。
なぜなら彼らは人一倍
【自分を立派に見せようと必死】
だからです。
苦手なことが多い自覚があり、
それを隠すことに懸命で
【問題そのものに
  向き合うのは苦手】なのです。

得意なことだけ伸ばす、
典型的な考え方ですよね。

けれども、そのままでは
想像力を高めることはできません。

問題を解決するためには
1.苦手を具体的に把握
2.興味がなくても注目する
3.自分の弱さを認める
この順に取り組んでいき
【経験値を増やすことを】
目的として挑戦しなければ
前に進めません。
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何度か経験してしまえば
成長は緩やかですが
【”できる”が増えます】
だから、取り組むしかないのです。

つまり、
【想像力=経験の数】です。

苦手なことから
逃げ出したいタイプの人は
経験値が低く、想像力が弱いです。
発達障害ではなくてもそうです。

そして、
アスペルガータイプの人の悩み方は、
・想像力が弱いのは知ってる
・苦手なことが多いのも知ってる
・問題を解決したい
・嫌なことはやりたくない
・興味がない
・自分は変わるつもりがない
・そこに何の意味があるのか
・誰か助けてほしい
このように、矛盾に溢れています。

もともと、
自閉症スペクトラムの概念として
想像力の弱さが挙げられていますが
その背景には
特性以外の要因も
多々含まれていると思います。

確かに、
物事を点で考えてしまうので
【状況が変わればできない】
ということも多いと思いますが
彼らのスキルは
【パターン化されてしまえば】
習得されていくのですから

【興味のないことの先に、
  自分に付加される価値がある】
ということを念頭に置いて
興味のないことにも
チャレンジしてほしいと思います。

まとめますと
苦手なこと、そのものには
苦痛以外の意味は
ないかもしれないけれど
それを習得することによって
自分自身の「できる」が増え、
想像力の一部として機能し
自信につながっていく
ということです。
posted by whereabouts長谷 at 07:51| Comment(0) | 発達障害