2019年03月16日

障害者の線引き

発達障害や愛着障害…
「障害」という名前が付くから
その人が障害者みたいな
イメージになりやすい時代です。

今回は
「どこから障害者なの?」
について書こうと思います。
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私たちにも、
得意なことと苦手なことって
何かしらあるものですよね。
でも、
なんとかかんとか
上手くやりこなして
生きていると思います。

発達障害の人たちは
得意なことと苦手なことの
【差が激しいので
   乗り越えられず】
生活に支障が出てしまいます。

発達障害の診断を受ける人は
【IQ値が低く】
困難なことが多々あります。

そして、
発達障害の中には
IQ値の高い人もいて
このタイプの人は
勉強はできるのだけれど
【感情面に適応できない】
イメージになるかと思います。

このエリアの人たちは
グレーゾーンと言われ
【何もかもが
  苦手なわけじゃない】
レベルと考えてください。

そのため、
診断を受けずに健常者として
大人になった人たちも
たくさんいるのです。
グレーだから
【障害者とは
   言い切れない】
そんな人たちに対して
世間はとても冷たいです。

そして、
私が対応しているのは
このエリアの人たちなので
私は
【発達障害傾向】という言葉で
知的障害の人と
区別しているのです。
(これを批判している人もいます)

それで、
グレーな人たちは
仕事や勉強はできるから
気付かれにくいですが
【見え辛い困難さ】
意外とたくさんあって

大きく3つに分けて
・本人が無自覚のまま
     周囲に迷惑をかける
・周囲に気づいてもらえず
      本人だけが苦しむ
・自他共に分かりながらも
     どうにもできない

こういった相談で
それぞれの場面を振り返り
一緒に対策を考えています。

まとめますと
【発達障害には
   知的障害も
    含まれていて】
あくまでもグレーの人は
障害者ではないけれど
【心の知能指数が
  低いことが多いので】

グレーの人でも
【手帳を持っていれば
      障害者】ですが
コミュニケーションの苦手な
健常者だと思ってください。

細かい苦手は
今後もブログで
アップしていきますね。
posted by whereabouts長谷 at 13:04| Comment(2) | 発達障害

2019年03月14日

支援者も支援されている

前回、
発達障害の傾向を持つ人たちを
支援する側の気持ちを書きました。
ムリをして関わることで
心身に影響を及ぼし
周囲の人たちが病んでしまう。

これは残念ながら
否定できない事実です。
発達障害傾向を抱える側の
人たちにとっては
辛口な話ですし悲しいと思います。

ですから、
今回はその逆を書きます。

…というか、
【支援する側の誤解】について
敢えて言葉にしてみます。

確かに、
発達障害傾向を持つ人は
苦手が多いですから
学校や職場でのフォローは
底なしに大変なことですし
【身の回りの世話】
だいぶ大変ではあります。

それでも、そんな彼らが
【特別な能力を
  持っていることを】
忘れないでほしいです。

ADHD特性の
【突飛な創造に癒され】
(感動したり笑ったり)
アスペルガー特性の
【技術に救われている】
ということです。

例えば、
お笑い芸人や俳優など
芸能人や芸術家に
楽しませてもらえます。
その中には
【特性を活かしたキャラ】
多分にあるのです。

そして、
便利な機能として
社会に溶け込んでいる技術は
【こだわりから生まれた】
ものであります。

「そんな人は一部の人間だ」
そう思われるかもしれません。
はい。そうかもしれません。
ですが、
【救われているのも
      事実なのです】
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コミュニケーションには
難があるかもしれませんが
日常の生活において
感謝できることは
たくさんあると思います。

もしも、
「あの人に関しては
  何も良いところがない」
という場合では

それはもしかすると
【能力を伸ばし損ねた】だけで
本来のその人の能力が
眠っているだけかもしれません。

過度な期待は不要ですし
必要以上の関わりも
不要ではありますが

限られた関わりの中で
【その人の得意を見つけ出す】
ということも
良好な関係を築くうえで
大切なことだと思います。
posted by whereabouts長谷 at 08:06| Comment(0) | 発達障害

2019年03月12日

自分に甘く他人に厳しい

今回は、
支援者側の視点で書きますので
発達障害当事者の方にとっては
辛口な内容となります。
あらかじめご了承ください。


発達障害の傾向を持つ人たちは
苦手なことが多いので
色々と取り組まなければいけない
課題がたくさんあるかと思います。

ですが、
・想像力が弱い
・優先順位が分からない
・何が問題か分からない
といったところで
立ち止まってしまう人も多いので
本題に取り掛かることが
なかなかできません。

そのため、
後回しにしてしまうので
【逃げ癖のある人】
勘違いされてしまいやすいです。

また、
相手は自分の目に映るけれど
自分自身を把握するのができず
【誰かの批判だけは上手】
【自分に甘く、
   他人に厳しい】などと
言われやすいと思います。
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例えば、
目についた相手の欠点で
「あなたは仕事ができない人ね」
などと平気で言っているのに

別の場面で
同じ言葉を当事者に返すと
【火が付いたように怒ったり】
【ものすごい被害者ぶったり】
手が付けられなくなることが
多々起きています。

それも全て
特性と言ってしまえば
見過ごされることですが
徐々に人間関係に亀裂が入り
【気づけば仲間外れ】です。

表情を見分けるのも苦手で
【怒らせていることに
      気づきにくく】
自分が嫌われている自覚を
持っていない人もいます。

だから、
【どこへ行っても
 同じことを繰り返します】

そして、
相談事例では
こういった人に振り回され
【病んでしまう人が
    少なくありません】
最近、特に増えています。

本当は
避けてしまいたいけれど
職場などで逃げることが
できないような事情があるのなら
【期待をしない】ことが
まず大切かと思います。

次に、
【必要なこと以外は
    話さないこと】です。

こればかりは
【本人が問題視しない限り】
直接の改善策は見つけられません。

期待したり
普通に世間話をしても
【その結果傷つけられる】ので
お互いのために
良くないことですから
通常以上の【距離感で】
接していくことをお勧めします。
posted by whereabouts長谷 at 08:59| Comment(0) | 発達障害