2019年05月30日

約束って何?

たぶん、この話題って
まだ記事にしてなかったかと思いますが…
ずっと前に息子と言い合いになりました。

その理由は
前に、明日の予定を知らせたのに
私が忘れていると息子が怒ったからです。

(中略)

ざっくりとした予定を言われて
時間などの詳細を知らされておらず
それに対して
私がどうするのか決められません。

フツーに言い合いしました(^^;
そりゃそうでしょ、
詳細決まってないし
2ヶ月も先のこと決められたら
私の都合はどうなるんだ!?
って感じですよねー(*`・з・)ムッ  

この件に関しては
【詳細が決まったら再度連絡】
【直前に再確認】が必要です。

さて、話は変わって
発達障害傾向を持つ人たちは
【約束の感覚が
   ちょっと違います】

例えば、
「あ〜、〇〇食べたいなぁ」と
一緒にいる人が言ったとして
発達障害当事者はそのセリフを
【義務や約束だと
     思い込みやすく】
頼んでもいないのに
食べ物を買ってきたり
お店の予約を
取ってしまうことがあります。

この場合、約束でないことを
伝える必要があるのですが
そのとき想定できるのは
「約束しないのに、
   なんで言ったの?」という
質問が返ってくることです。

彼らは、口にしたことを
実行しなくてはいけないと
思っているので
”願望を言葉にしただけ”とか
”ただ聞いてほしいだけ”など
ハッキリと答えてあげないと
【感情面に焦点を当て辛いので】
すぐに行動に移してしまいます。
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また、ノリで約束してしまって
【当日ドタキャン】する
というタイプの人もいます。

そういう人の場合、
【そうしたいという願望が】
返事になっているかもしれません。
何か興味のあることが出てくると
【他のことを忘れてしまいやすく】
先の予定などすっかり忘れ、
今の気持ちで答えているかも。

誰にでもあるのだけれど
【極端に偏っている】イメージで、
こういう問題を減らすには
・約束でないことを伝える
・返事を急がせない
といった対応が良いかと思います。

このタイプの人たちと付き合うと
よく分からないけれど
【振り回される】と感じることが
多いかと思います。
ただ、彼らに悪気はなく
「良かれと思って」の方が強いので
その都度、修正しながら
本人に理解を得られるように
話し合ってみてくださいね。
posted by whereabouts長谷 at 06:40| Comment(0) | 発達障害

2019年05月28日

精神的な自立の仕方

特に東京近辺で生まれ育った人は
実家が首都圏にあるために
学生時代を経て社会人になっても
【実家から出たことがない】
という確率が高くなってしまいます。

一人暮らしには
高額な費用がかかりますから
実家から通った方が
貯金はできるし親も安心で
メリットはたくさんありますよね。

その反面、
相談事例でよく出てくるのが
【親子間での自立】についてです。

生まれてからずっと親と一緒で
親からすれば、成人でも子は子ですし
どのタイミングで
どう離れていけば良いのか
分からなくて戸惑うケースは
少なくありません。

特に
甘えが強かったり
依存度が強かったりするタイプや
人に「道具的な機能を求める」
発達障害傾向の人たちは
【環境の変化や
  人がいなくなることに
   不安を感じやすいので】
必要に迫られるまで
何も考えたくない…と
思っているかもしれません。

そこで、私はそういった方々と
方法を一緒に考えていますが
ざっくりとひとことで言えば
【自分のことは自分でやる】
心がけることが大切です。
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家族・夫婦・兄弟…
一緒に暮らす人が増えるほど
一緒に暮らす誰かに
【自分でやるべきことを
   押し付けてしまいやすく】

例えば、お世話好きな父母に
育てられている人などは
大人になってからも
【家事の一切を母親に任せ】
【車での送迎もあって】
自分は外で働いてくるだけで
帰宅したら自由時間という
生活を送っていることが多いです。

父母の気持ちとしても
子どもが離れていくのは寂しいから
「家にいる間はしてあげよう」と
色々と世話を焼くものですが
それは時に【自立の妨げ】
なってしまうものなのです。

ですから大人になったら
親子間で話し合いをして
まずは【家事と役割の分担】から
始めると良いかと思います。

そして、
誰かに甘える時には
【できないことを押しつける】
のではなくて
【できるようになるまで
      協力してもらう】
という考え方で、
自分のことはなるべく
自分でできるようになることを
目指していってくださいね。
posted by whereabouts長谷 at 17:42| Comment(0) | 発達障害

2019年05月24日

声と言葉の調整ができない

※5/25(土)・5/26(日)は
 研修のためお休みをいただきます。

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以前にも同じ記事を書きましたが
発達障害の傾向を持つ人たちは
声のコントールが苦手で
【自分基準で
  声と言葉の調整をしやすく】
周りの状況を考えたり
相手の聞こえ具合を考えたりが
できなくて迷惑をかけることが
色々な場面で起こっています。
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例えば、
嬉しくて興奮しているときは
店中に響き渡るほどの
大声で喜んだり笑ったりしますが
落ち込むことがあった時には
蚊の鳴くような、
何を言っているか分からないくらい
小さな声になってしまう人もいます。

自分の話したいことがあると
まくしたてるように早口になり
話すことがないときは
怒っているのかと思えるほど
寡黙にその時を過ごします。

また、
【聴覚過敏や鈍麻】によって
どの程度のボリュームで丁度いいのかが
分からないケースもあります。

これを改善していくには
【身近な人への
    こまめな確認】
できると良いと思います。
「声、大きすぎない?」
「このくらいの速さで聞ける?」など
確認すると良いでしょう。

中には
”早口なのは頭がいいから”と
言い張る人がいますけれど
確かに頭の回転は速いのでしょうが
【言葉は伝達ツールである】ことを
見落としてはいけません。

自分が一方的に話したいなら
スマホの録音機能でも使って
好きなだけ一方的に
話せばいいのです。

誰かに対して話す時には
大声が良いわけではなく
早口がカッコいいわけでもなく
【相手の理解を
  得られることが基準】になります。

また、
【言い負かすことを
      目的にせず】
双方の意思伝達のために
言葉と声を使うことを
忘れないよう心がけてください。

まとめますと、
声のボリュームは
・部屋の大きさ
・相手との距離
・周りの人の声量
などを参考にしてください。

言葉の速さについては
(早口の人は)
・ゆっくりすぎるくらい
を心がけると
全体的にちょうど良く
なるかと思います。
posted by whereabouts長谷 at 08:55| Comment(0) | 発達障害