2019年06月21日

たとえ話をする目的

ADHD傾向で衝動性の強いタイプは
「おしゃべり」好きが多いです。

私のプライベートの友人にも
数名そのタイプの人がいますが
私とはとても気の合うタイプで、
飲み会などは大盛り上がり♪
とても楽しい時を過ごせます。

ところで、
そういったタイプの人たちが
カウンセリングを受けるとなると
ちょっと困った場面に陥ります。

・話のバトンを奪われる
・話が逸れる
・何を話していたか忘れる

大まかには、この3つなのですが
その原因の一つに
【たとえ話が楽しくなる】
ということが
含まれていると気づきました。

どういうことかというと
このタイプの人は
Aという話題が出てくると
その話を聞いているうちに
B、C、D…と
他の話したいことが
脳内に浮かびやすいです。

そのため、
「…というのは、例えばね、」で
話題が切り替わってしまうことが
【刺激になってしまう】かも…
と思ったのです。

誰かがたとえ話を始めると
それを聞くことよりも
【自分も例えたくなる】ような
イメージでしょうか。
ある意味、ワクワクするのかも?

ですから、
【本来の目的から外れて】
別の話に逸れてしまいがちなのです。

このことに私が気づいたのは
一人のお客様と話していた時です。
その方は、自覚を持っているので
自身の苦手なことを
克服したいと取り組んでいますから
「あ、これってまずいね」と
自分で気がつかれました。

私は、その時に
「あ、そうだよね。ズレちゃうね。
 そういえばさ…そもそもなんだけど
 なんでたとえ話を出すか分かる?」
と、質問してみました。

お客様は
「よく分からないけど…
  たとえ話を聞いていると
   自分も言いたくなってしまう」と
答えられました。

プライベートの
楽しいおしゃべりなら
そんな話題の少々のズレは
楽しいかもしれません。
ですが、
カウンセリング内で気付いたことは
一緒に確認しておくことが大切です。
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何かを伝えるときに
たとえ話をする目的は、
【もともとの説明を
  具体的に表現すること】です。

「例えば」←出ましたね、ここです。
”人の心は複雑だ”と言っても
どういうことか分かりにくいです。
それを具体的に
”頭では分かっていても
     行動が伴わない”とか
”好きな女の子に
    意地悪してしまう”など
身近な言葉に変えてみることで
より伝わりやすくなります。

ここまで書いてみて
私自身が感じたのは、
衝動性の強いタイプの人には
たとえ話をしない方がいいかも…笑。

【結果的に
  余計な情報を
    与えてしまうので】
どうしても必要な時だけ
例えるようにする方が
良いかもしれませんね。
posted by whereabouts長谷 at 07:19| Comment(0) | 発達障害

2019年06月19日

二重人格みたい

発達障害の傾向を持つ人たちは
基本的に穏やかで優しく
平和主義のタイプが多いと思います。

ですが特性として
【人に関心を持ちにくく】
事実や物事に関心を持つので
【心のつながりを感じにくい】
関係に陥りやすいです。

そういう時に、
当事者の特性を理解できない人たちが
当事者を責めるようなことを言って
どんどん精神的に追い込んでいくと
発達障害傾向を持つ人たちも
限界が来てしまうことがあります。

そうなったとき…つまり
自分にとっての不都合が起きた時、
彼らは
・パニックになる
・暴れ出す
・暴力を振るう
・暴言を吐く(存在否定)
というような行動を起こします。
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この状況を経験した
パートナーのお客様の声で
「二重人格みたいだ」という
感想を聞くことが時々あります。

当事者がクールダウンすると
「昨日はごめんね」とか
「さっきはごめんね」などと
再び優しくなる人が多いので
【DVの典型】
思われることが多いです。

それで、
当たり前のことですが
暴言も暴力もいけないことです。
ですからその責任を負うことは
絶対なのですが

その前の彼らの状態を
言葉で表現してみると
【熱暴走みたいなものを
     起こしていると
       考えられます】

もしも発達障害傾向を持つ人たちと
関わっていくことが求められるなら
これは知っておかなくては
いけないことだと思います。

・責められている内容が理解できない
・自分の考えを言語化できない
・自分の何かが悪いことは知っている
・でも具体的に分からない
・結局いつも悪者にされる

当事者は責められながら
このようなことを考えていることが
多いのではないかと思います。

つまり、話を
【聞いていないわけでなく
     理解が進まないから】
色々な感情が
自分の中でぐちゃぐちゃになり
言語化できない分溜まっていき
爆発して出てしまっている
ということです。

ですから、
一般的に言われている
DVや虐待のように
日常的に行われるものではなく
【不都合が生じたときだけ】
出てしまいます。

これを防ぐためには
日ごろから彼らの考えなどを
理解するために、
メモなどを利用しながら
コミュニケーションを
取ることをお勧めします。

そして、
何か問題が起きた時には
言葉で責めるのではなく
【冷静に淡々とシンプルに】
説明していくことが大切です。
posted by whereabouts長谷 at 07:05| Comment(0) | 発達障害

2019年06月17日

口調が独特

発達障害の傾向を持つ人には
【大人びた言葉遣い】
する人が多いです。
早ければ、小学生くらいから
そういった話しかたが始まります。

例えば、
アスペルガー傾向の人で
おとなしく本を読むのが好きで
本の世界に自分を感じるタイプは
【本との対話によって
   言葉を習得するので】
話し言葉として使っていても
小難しい言い回しになるようです。
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また、
【聞くより見るが得意】という
タイプの人が多いので
日常会話を聞くて覚えるより
【本で見て覚える】とも
考えられるかもしれません。

家族や身近な人と
会話をして成長していきますが
本のような言葉遣いで
【誰に対しても一貫して】
小難しい言葉を使う人もいます。

【表情が乏しい人】も多いので
捉え方によっては
【とても偉そうな印象で】
「誰に向かって口をきいているのだ」
などと誤解されることも
少なくありません。

中には「賢そうに見えるから」と
その話し方を格好いいと
思っている人もいるかもしれませんが
毎度お伝えしますが
【言葉は
  コミュニケーションツール】です。
ですから、
【相手のレベルに合わせて話す】
本来は望ましいと思います。

ですが、
発達障害傾向を持つ人たちは
【相手に合わせるのが苦手】なので
自分基準で物事を考えがちですし
自分の話しかたなど
いちいち考えることはできません。

それによって
周りの人が離れてしまう経験を
してきている可能性があるので、
信頼関係が形成されているなら
【指摘する】のもアリかと思います。

小難しい言葉しか
見つからないのは仕方なくても
偉そうな話しかたをすると
【人を馬鹿にしている】
誤解を受けることを
説明してみてください。

理由はどうであれ
「そういうものなのだ」と
伝え続けることが
大切かと思います。
posted by whereabouts長谷 at 12:44| Comment(0) | 発達障害