2019年07月10日

言いたいことが分からない

おしゃべりの仕方には
みなさんそれぞれ特徴があり、
その話し方に慣れるまでは
聴きにくいし対応しにくいです。

特に発達障害傾向を持つ人たちは
コミュニケーション能力が
低いと言われていますよね。

まず、
問題となりやすいのは
【何が言いたいのか
    分からないまま】
会話を始めてしまって
バトンを奪ってしまうことです。

私も、発達障害傾向を持つ
当事者と関わることが多いのですが
その中で分かっていることの一つに
【特に話したいことはない】
ということがあります。

ちょっとおかしな話ですよね。
特に話したいことがないのに
なぜ、話し始めてしまうのか?
黙っていればいいじゃないか。
…そう思うのは普通でしょうね。

ところが、
当事者たちは人の話を聴きながら
「超」高速回転で
【自分と対話しているような】
そんな脳内の状態のため
急に何か言いたくなってしまう
ことが起こるのだそうです。

ただ、言いたいだけ。
でも【結論はない】ということです。

私がプライベートで関わった時には
ただ言いたかっただけのことを
まともに取り合おうとしている
【お前がおかしい】と言われました。
度肝を抜かれましたね(^^;

かといって、
知らんふりをしていると
「無視された」と悲しそうです。
どうしろっていうのだ!?
…とイラっとしましたが。笑。

さて、
このようなことが続けば
当たり前のことですが
人間関係に亀裂は入るし
避けられてしまいます。

そのリスクを
なるべく減らすためには
「ただ言いたいだけだから…」と
【結論のない話だと
   あらかじめ伝えておく】のは
どうでしょうか。

また、
日ごろから取り組むことは
【結論の見つけ方を知る】
ということかと思います。
これは誰かと一緒にやってみてください。

発達障害傾向の有無に関わらず
【会話が苦手な人全般に】
大切な訓練だと思います。
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posted by whereabouts長谷 at 10:46| Comment(0) | 発達障害

2019年07月08日

本当にゲームだけが悪いのか?

「ゲーム脳になる」
そう提唱されたのは何年前でしょうか。
確かにゲームの世界に溺れると
現実との境がなくなってしまって
現実感を失いやすく
社会適応レベルは下がります。

それと同時に
ゲームをやりすぎると
【攻撃性が増す】と言われ、
子育て中の親御さんには
子どものゲーム時間を制限するよう
アドバイスされることが多いです。

ところで、最近の話題ですが
スポーツ観戦中に
ファン同士がトラブルになり
抱いていた子どもを
投げつけるという
残念なことが起きました。

スポーツ観戦は
一般的に肯定されていますが
実は、
【スポーツ観戦も
   攻撃性が増す】そうです。
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実際、
私の父親は叫びますし
ご近所さんの怒号も酷かったです。
応援チームが負けると不機嫌で
八つ当たりされることもたびたびで
野球の熱狂的なファンも
攻撃性が強くてうるさいし、
結構怖いですよ。

もし、攻撃性が増すことを
防止したいのなら
ゲームだけではなく
スポーツ観戦も止めるべきです。
だけどスポーツ観戦は
なぜだか肯定されています。

それで、攻撃性が増すという
結果には続きがあって
逆の報告もあるのです。
それは、
【自分に代わって
  戦ってくれている】ことで
ストレス解消になることです。

私はゲームが大好きです。
そして、イライラすると
必ずゲームで思い切り戦ってきました。
そこでスッキリすることで
日常に戻って
普通の対応ができるのです。

スポーツファンの中にも
私と同じような考えの人が
いるのではないでしょうか。

まとめますと、
攻撃性が増すかどうかは
【一概に言い切れない】
ということです。
だから、
【一つの視点で
  考えないことが大切です】

ゲームとスポーツ観戦、
攻撃性が増すと言われるものは
それだけに限らないと思います。

今回は「攻撃性」のことでしたが
一つの側面で考えない方法は
【多くのことに
   当てはめられます】

参考になさってみてください。
posted by whereabouts長谷 at 08:35| Comment(0) | 人間力アップ

2019年07月05日

ADHD当事者はカウンセリングを受けない

これは、息子とADHDについて
話しているときに思ったことです。
かといって
全員がそうだとは言い切れないので
誤解しないようお願いしますね。

結論は、タイトルのとおりなのですが
どういうことかと言いますと
ADHDタイプの人は
・落ち着きがない
・目先の欲望に忠実
・集中力がない
・忘れ物が多い
・約束が守れない

といった色々な特徴がありますが
それらは
【目に見えやすい問題なので】
幼少時代から
注意されたり叱られることが多く
【自覚している人が大半】です。

今では療育がありますから
親が病院に連れて行くなど
色々な手段を取ることができますが
昭和の時代などには
「個性」として扱われていたので
そのまま大人になった人は
ADHD特性そのものについて
カウンセリングを受けようとする人は
少ないと思います。

それ以外で
うつ症状が出たり薬物依存などの
問題が出たりした場合には
当然、受診することになります。

それで、
ADHD特性は
【成長とともに
  消失する部分があり】
かといって完全消滅ではなく
ある程度は残ります。

ですが、
表面上では
コミュニケーション能力が高いので
【人間関係が上手くいって見え】
特段困った感じになりにくいのです。

だから、
カウンセリングを受ける人が少ないです。
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私の所で相談される人たちが
その特性を持っていると分かるのは
カウンセリングが始まってからのことで
最初からADHD特性そのものについて
相談される人は少ないです。

結局、
心の悩みを辿ると
根本には【人間関係がある】
改めて感じました。
だから、
コミュニケーション能力の低い
アスペルガータイプの方が
圧倒的に相談件数が高いのですよね。

ちなみに、
ADHD傾向の相談では
【周囲が困って相談する】ケースが
多いかと思います。
「どうにかならないのか」と
訴えかけてくるお客さんばかりで、
確かに支援側にできることはありますが
【当事者も同時にトレーニングを】
していかないと
改善しにくいかと思います。

もし、ADHD傾向のことで
お悩みでしたら
一度ご相談くださいね。
posted by whereabouts長谷 at 06:18| Comment(0) | 発達障害