2019年09月24日

雑談って何?

発達障害の傾向を持つ人たちは
【雑談が苦手】です。

私は、相談を受けるごとに
どのように苦手なのか?
人と関わる時に
どんなことを思っているのかなど
色々と聞いてきました。

その中で多かった答えとして
・共通の話題がない
・質問するなどおこがましい
・聞いた後の反応に困る
などがありました。

そこで、
雑談に関する考え方や
ちょっとしたコツを
以下にまとめてみます。
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【共通の話題がない】
一番最初から、雑談に関しての
”誤解が生じている”ということに
気付く必要があります。

私たちは、雑談の中で
お互いの好きな物や嫌いな物など
情報を交換しながら
”徐々に共通点を増やし”
親しくなっていきます。

初対面の、
何も話したことのない人の
共通点を知っている人など
どこにもいないのです。

ただし、何らかのテーマを元に
集まった集団であれば
最初から一つだけは分かるので
それをきっかけに
他の共通点を探せばいいのです。

【質問するなどおこがましい】
自分に自信のない人や
いじめなどの経験をした人に
多く見られる考えなのですが
”質問したら嫌われるのでは”
という不安を抱えています。

ですが、コミュニケーションを
スムーズに行うためには
どちらかが質問して
どちらかが答えなければ
”キャッチボールが成立せず”

仮に、
お互いが自分の好きな話だけを
交互に交わしていたら
”会話はかみ合いません”

ここで覚えておきたいのは
自分から聞きたいことがあれば
”質問は自分の権利”であり
”答えるかどうかを
  決めるのが相手の権利”です。

つまり、
人には知られたくないことや
聞かれたくないことがある時
質問した人のせいにするのは
間違いであって
そこに囚われることはないのです。

【聞いた後の反応に困る】
ようやく質問できても
「はい」か「いいえ」で返事がくると
ふーん…そうですかぁ…、で
終わってしまいます。

いわゆる”開かれた質問”をして
「はい」や「いいえ」で答えず
具体的に答えられる質問を
探すことが大切です。

これについては
発達障害の傾向を持つ人の
アレンジ能力が問われます。
苦手な場合には
”マニュアルを作成しておき”
いざというときに
スムーズに質問できるよう
挑戦してみてください。

=まとめ=
私の持つ相談事例では
上記のような悩みを持つ人が
多いと思います。

特に「何て答えたら…」については
単に、開かれた質問だけでなく
もらった答えに対して
【相手の喜ぶ解答探し】
脳内で繰り広げて
回りまわってトンチンカンな
反応をすることが多いです。

ネガティブな発言を避け、
感じたままに答えたとき
相手の反応が悪かった時には
【謝って修正すればいい】
考えてみてください。

参考になれば幸いです。
posted by whereabouts長谷 at 08:39| Comment(0) | 発達障害