2020年01月23日

発達障害傾向の人は幼い

発達障害の傾向を持つ大人たちは
ADHD傾向ですと
明らかな失敗や落ち着きのなさが多く
見た目から分かりやすいですが
アスペルガー傾向を持つ人は
エリートの中にも多く存在し
”賢そうな大人”と見られがちです。

ですが、どちらのタイプでも
付き合いが深くなればなるほど
【精神年齢の低さで
   周囲に迷惑をかける】ことが
これまでの相談事例から分かっています。

そして
【当事者自身も
  気づいていることが多く】
大人としての不甲斐なさを隠そうと
次のような態度を取ろうとします。

・人との距離をとろうとする
・聞き役に徹しようとする
・主張ばかりが増える
・不都合が起きると音信不通になる

そのために、周囲から敬遠され
人間関係で悩んでいることも多く
なぜそうなったのか?
これからどうすればいいのか?など
私は相談をよく受けています。

その答えは一つではありませんし
本来は「原因探し」は
意味を持たないのですが
当事者が納得して課題を立てるために
そもそもの原因を挙げてみますと
3つくらいはすぐに出てきます。

★情報の偏り
 ⇒【興味の幅が狭い】と言われる人たち。
  そのために必要な情報だけを集め、
  自分にとっては興味のない情報を
  無視してしまった結果
  【本来生きていくために必要な情報】
  抜け落ちてしまっているかもしれません。

★問題解決能力の低さ
 ⇒【自問自答が多い】ので
  何かについて考えたとしても
  【一方向の考えだけになり】
  それが不正解の場合には
  どうにもできなくなるかもしれません。

★考えを他人とすり合わせない
 ⇒【コミュニケーションが苦手】
  【気持ちの表現も苦手】なため
  誰かとお互いの考えを話し合ったり
  質問したりすることができません。
  ですから、突き詰めた話には
  つながりにくいのかもしれません。

コミュニケーション能力の低さ
    ↓
外部から入る情報量の少なさ
    ↓
自分の世界だけで完結させる
この流れが”精神的幼さを生み出し”
日常生活に支障をきたす可能性があるのです。

かといって、精神的に幼いのが
発達障害に限っていることではないです。
総合して何が原因かと言えば
やはり【経験値の少なさ】
大体はたどりつくのだと思います。
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次回は、その具体例を
記事にしてみようと思います。
posted by whereabouts長谷 at 14:41| Comment(0) | 発達障害

2020年01月21日

「毒親」から解放されるには

前回、私は母の悪口を書きました(^^;
私のことを、ひどい人だな…と
思う方もいることでしょうが
今回はおさらい的に
【毒親からの解放】について
記事にしてみたいと思います。

以前からのブログを読んでいる人や
個人的に私を知る人たちは
既に分かっていることですが
私はいわゆる「毒親」育ちです。

毒親の定義は複数ありますが
私の場合には大きく
・母の気分で無関心
・母の気分で過干渉
・母の枠組みが全ての基準
といったことがありました。

細かいことをあげるとキリがなく
長くなってしまうので
そこからどうやって脱却したか
その後どう考えているかを書きます。

まず、私は成人するまで待ちました。
これには前例があって
私の素行が悪かったこともあり
【母に尾行されており、
 探偵を雇って監視しようとしました】
そのため、未成年だと
私の周囲の人たちにも迷惑がかかるので
成人して気持ちの準備が整った時点で
【家を出ました】

これが第一段階です。
どうしても実家で暮らしていると
【精神的な自立が妨げられ】
娘の立場である以上は甘えが出ます。
そこで【物理的な距離をとり】
「私の足で立とう」と決心しました。

次に、幸か不幸か…
【息子が病気で生まれたことが
       家族の結束を高め】
基本的には夫婦仲を良好に保って
母が口出しできない状況を作りました。
おそらく母は、いつも
アルコール依存症の夫を持つ
自分の結婚生活と私の生活を
比べていたのだと思います。

母親というものは、
育児経験者という立場から
いちいち口を出そうとします。
それに対して口出しさせないために
【自分の家族の愚痴を
   母親に言いすぎない】ことに
気を付けたのが第二段階です。

表面上の愚痴はこぼしても
家庭内の詳細を実家に伝えないことが
【夫婦関係を混乱させない方法】です。

そして、これはたまたまですが
【私がカウンセラーになったこと】
第三段階の一部かもしれません。
母にとっては無意識の領域で
コントロールしやすかった私が
【何を言っても
   感情的にならなくなった】
というのは重要な点かもしれません。

それと同時に、
これもたまたまかもしれませんが
【自由な子育てをした】ことです。
昭和の人たちの子育ては
「〜しなければいけない」の量が
膨大で抑圧的で義務だらけです。
それを押し付けられて育った私なので
子どもにそうならないよう
常に気を遣っていたかもしれません。

小さい頃から
・自分でできることは自分で
・なるべくこき使う
・選択肢を提供する
・意思表示を指せる
・たくさんおしゃべりをする
といったことは気を付けていて
間違った選択だとしても
取返しのつくことなら任せ、
取返しが付かない場合は
話し合いに持ち込んでいました。

私の小さい頃には
私の成績や実績ばかり見ていた母が、
孫の成績を見たとしても
彼の人間性にも目を向けるようになり

優しくしてくれる人の少ない母には
【優しく口の上手い孫が救世主】にも
思えるのかもしれませんね。
グレなくて良かった、ってことです(^^;
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さて、私のやってきたこと
一連の流れが正解かは分かりません。
ただ、今の私は幸せですし
一時は親に殺意を抱き、呪い、
全ての人間を敵視していた私が
今ここまで落ち着きを取り戻せたことは
これまで私を支えてくれた
全ての人への感謝に繋がります。

そして親についても
当時のような感情は消えまして、
かといってなかったことにはできず
【許せることと、
   許せないことを区別し】
親にも、軽蔑しながら感謝しています。

お互い人間ですから。
欠点もありますから。
それでも育ててくれました。
そこだけは否めません。
私自身が大した人間じゃないのに
人のことばかり、責めていられませんね(^^)
posted by whereabouts長谷 at 06:39| Comment(0) | 心の健康を保つ

2020年01月18日

「そっとしておく」が分からない

今回、私は親の悪口を書きます(^^;
「親を悪く言うなんて最低だ!」と
イラっとされる方は読まないでください。

そして、
発達障害の人を対象に書きますが
やはりこの内容も
”誰にでも当てはまること”ですから
周辺の人たちにも参考にしていただきたいです。

大学受験にも触れますので
「縁起が悪い」と思われるのは困ります。
あくまでも我が家の話であることを
前提に読んでいただきたいです。
============================================
今日と明日はセンター試験です。
我が家の息子も受験です。
学歴などにはあまり興味がないものの
私が会社員の立場を捨てて
カウンセリングの世界、一本でやってきた
その”集大成とも言える日”です。

悪口の対象となる人は、私の母親で
長くなるので簡単に説明しますと
「受験が終わるまで
    そっとしておいてほしい」
「落ち着いたら連絡するから
         待ってほしい」などと
電話で何度も伝えてありました。

それにも関わらず
母は息子に直接プレッシャーを
かけるようになりました。
母にとっては励ましの言葉として
「良かれと思って」のことで
これは私の過去にも遡ります。

私が「そっとしておいてほしい」と
お願いをした時などには
【私を追いかけまわし】
私が本音を吐くまで許しませんでした。
その内容が気に入らなければ
【私を責め続けました】
思春期あたりのことです。

このようなことは
発達障害傾向を持つ人たちの中でも
起きる頻度が高いと思います。
私の母も含めて
【人の気持ちをくみ取れない】人は
どんなに相手が「やめてほしい」と
お願いをしたとしても理解できず、
あらかじめインプットされている
プログラムに従って動きます。

ですから、簡単に表現してしまえば
【しつこくして迷惑をかける】ことが
相談事例にも数多くあります。

例えば、
「人に親切にすることは良いことだ」
という一面だけを切り取って覚えれば
私たち親子がそっとしておいてほしくても
・励ましてプレッシャーをかける
・何度も連絡をしてくる
・過剰なお世話をしてくる
ということが起こり得るわけで
断ろうものなら逆上し、
【感謝の気持ちもないのか】などと
文句をぶつてくることもあります。

または、
「ごめんなさい、私が全部悪い。
 ダメな母親で、生きててもしょうがない。」
などと超ネガティブな言葉を
再びぶつけてくることもあります。

母は、もう70歳も過ぎていますし
田舎生活なので世間を知らなすぎます。
私がこの仕事を選択してことで
以前よりは関係がマシになりましたが
何度お願いをしても
【私たちの気持ちは届かない】のです。

なぜなら、母にとって
【自分の気持ちが何より大切】だから。
それは人として当然のことです。
そして、今回のプレッシャーは
本当は私たちに対する励ましではなく
【母自身の不安を和らげる行為】
だったと言えます。

この、一番大事な時期に
なぜ母のケアをしなければいけないのだ。
大人だろ、自分でなんとかしろ。
…というのが私の本音です。
冷たいと思われるかもしれませんが、
【小学生の時から
   立場が逆転していた】ので、
母のお世話期間は相当長いのです。

人の顔色を伺うようなタイプの場合、
【過剰なご機嫌取りで
     反って相手を怒らせ】
関係を壊してしまうケースもあります。
若かりし頃の私がそうでしたし
誰にでも言えることなのですよね。

これを踏まえて
私も過剰に敏感にならないよう
心がけたいと思いました。
ちなみに、
母の日常的な行動言動については
ある意味”想定内”なので
ばっちり「シカト」を決め込んで
自分たちのペースを守っています(^^;

これも修行ですな。
母の、空気を壊すような発言は
今に始まったことではないですしw
良い勉強になった、と言えます。
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さて、
一生に一度の息子の挑戦は
どのような結果になるのでしょう。
どんな結果でも
彼が現実を受け入れて生きてくれたら
それが何より嬉しいことです。

ただ、センター試験は今年度で終わり。
今年の受験生は「浪人できない」
という結構かわいそうな子どもたちです。
(勉強法がガラッと変わるようなので)
それでもって大学落ちたら
「ニートかよっ!」と突っ込まれないためにも
何とか頑張ってほしいところです(;^_^A
posted by whereabouts長谷 at 06:54| Comment(0) | 発達障害