2020年01月14日

「ねぇ、教えて」を知ってもらう

発達障害傾向を持っている人は
【相談するのが苦手】だったり
【相談の仕方が分からない】
困ったりしていることが多いです。

こちらからすれば
「思ったように聞けばいいじゃん」と
思えることなのですけれど
彼らの脳内では、相談にあたり
【多くの情報が交錯して】
聞きたいことからそれてしまったり
何を聞きたいのか混乱したりして
結局あきらめてしまう…
ということが起きているようです。

それは、
職場や学校などでもそうですが
家庭内でも意外と起こっていて
家族に対しても相談が苦手なため
【必要な情報を得られなかった】
ということも少なくありません。

それでは、これを改善するために
私たちに何ができるでしょうか?

それは、タイトルの通りですが
当事者たちの得意とすることや
当事者たちにでも
回答しやすいことに対して
【支援側が質問をする】
という方法があると思います。

この方法のメリットとして
・聞き方のお手本が分かる
・複数のやり取りで
   キャッチボールを覚える
・すぐにネットに
   頼らないようにできる
といったことが挙げられます。

当事者たちは
【他人に興味がないので】
別の人たちのやりとりに関しては
気に留めない限り、記憶に残りません。
ですが自分がその当事者になれば
より記憶に残りやすくなります。

その時、
1回で完璧に聞けるわけもなく
あぁでもない、こうでもない…と
何度もやりとりをしながら
質問の核心まで到達すれば良い
ということを知ることができます。

そして、
何でもすぐにネットで調べて
【何かを知った気にならないで】
ネットに頼らず
人の”生の声”を聴きながら
【自分なりの
   考えをまとめていく】ことは
とても大切なことなのです。
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コミュニケーションの苦手な人に
私が何かを質問すると
ネットに書かれているような
回答をされる人がいます。
でも私は別に、ネットの情報が
欲しいわけではありませんし
他の人も同じように思うでしょう。

欲しいのは
【その人の気持ちや考え】であって
そこが周囲に伝わらないから
・本音の見えない人
・つかみどころのない人
・分からないから怖い人
などと思われてしまうのです。

それを踏まえて
周囲の人の支援法として
こちらから、くだらないことでも
なるべく当事者に
聞いてみることを試してみてください。
posted by whereabouts長谷 at 06:08| Comment(0) | 発達障害