2020年05月04日

「飽きっぽさ」を減らす工夫

※明日のブログ更新をお休みするので
 1日早めに更新しています。

”飽きっぽい”のは、ADHDに
限ったことではありません。
アスペルガータイプの人も一緒に
この記事を読んで
参考にしていただきたいと思います。

当事者の方も、支援の方も
最初から最後まで読んでみてくださいね。
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発達障害の傾向を持つ場合、
ADHDタイプの人は
【考えがどんどん移っていくので
      飽きっぽくなりやすく】
一般的にはその部分だけが
取り上げられがちかと思います。

さらには、考えがコロコロ変わる上に
【忘れっぽい】のが災いして
何か一つのことに対しての
”熱量”が変化しやすいことが
飽きっぽさの理由かと思います。

これについての対処は
しようがないと私は思いますが…
もう一つについては
まだ可能性が見えています。
それは、
【納得するまで、を止めること】です。

アスペルガーの人は
【追究することが好き】なので
何かに興味を持ち始めたら
寝食を忘れるくらい徹底して
取り組み続けることがあります。

また、ADHDの人は
【行動の切り替えが苦手】なので
一旦始めたことが楽しければ
気が済むまでその行為を
繰り返し続けたがります。

ここについては
改善の余地があるのではないでしょうか。

例えば、プラモデルにハマったとして…
当事者は時間さえ許されていれば
アスペルガーでもADHDでも
【自分が飽きるまでやってしまう】
ことが考えられます。
だから、
・1日の作業時間を限定し
・タイマーで行動を切り替え
・翌日に楽しみを残す
といった工夫で
飽きる時期が遅らせられるかもしれません。

ただし、この【楽しみを残す】ことが
当事者たちが嫌うことなのです。
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楽しみを残す、というのは
いわゆる”ガマン”に当たりますが
当事者たちは「ガマンが苦手」な場合が多く
どうしても我を通したくなります。
それが通らなければ
とてつもないストレスに変換されやすく
行動を止めた相手を敵視したり
社会に対して攻撃的になったり
どこに矛先が向くかは分かりません。

ですから、大切なのは
【ガマンして得られる良いこと】
一緒に探してあげることかと思います。

「今日はここまで。
 これから、こっちを楽しもう!」とか
「明日はどんなことをしようか?」と
会話を楽しむとか
ガマンしたことによって
【別の楽しみが得られた経験】
増やせるように支援してみましょう。
posted by whereabouts長谷 at 16:51| Comment(0) | 発達障害