2020年07月14日

ちゃんと調べましたか?

ADHD特性を持っていて
その中でも衝動性のある人は
【先のことを考えずに動くので】
周りに迷惑をかけてしまったり
失敗してしまったりした経験が
多いのではないでしょうか。

それも脳機能の問題なのだから
分かっていても治らない…と
思うかもしれませんが
何か策はないか考えてみます。

まず、
アスペルガータイプとの違いについて。
アスペルガーの人は
”細かいことまで気にし過ぎて”
考えて考えすぎて
変なことを言ったりやったりします。
逆に
ADHDタイプの人は
【考えなさ過ぎて
    同じ失敗を繰り返し】
周りに迷惑をかけることが多いです。

何か、やらかした時を振り返ると
失敗した瞬間は凹むし反省するけれど
【反省して
  次の課題につなげるまで
         持続しない】
といった感じでしょうか。
「寝たら忘れる」みたいな。

もちろん覚えている人もいますが
【苦手克服を
   考える時間が持続せず】
目に入ったものに意識が飛んで
その前のことを忘れてしまうのが
特徴なのですよね。

言い換えれば
【考えることができない】という
特性なのかもしれませんね。

例えば、問い合わせの電話で
私が困っていることですが
ネット上で電話番号を見つけて
こちらに電話をかけてきているのに
【どこに電話したか分からない】
【見れば分かることを
     全部質問してくる】
【有料か無料かさえ調べていない】
ということが結構多いのです。

だから私は
「ちゃんと調べてくれました?」と
質問を返します。
そして、このタイプの人が言うのは
「電話番号が見えたから電話した」
と答えることがほとんどです。

とりあえず、電話をした。
相手先がどういうところか
何をサービスしているか
どんな資格を持っている人かなど
何も調べていないのです。

確かに、読むのが苦手な人などは
直接話して聞いた方が
早く分かることはありますが
問い合わせ電話が長時間になると
【無料相談が一方的に開始され】
私は本当に困ってしまいます。
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*****当事者の方へ*****
電話を例にしてみましたが
実際には電話以外の会話でも
【衝動的に質問する】
ということで周りを困らせ
距離を置かれている人はいます。

「聞いちゃいけないの?」と
思うかもしれませんが
分からないことを質問するのは
大切なことです。
ただし、
・質問する相手は間違っていないか
・自分で調べられることではないか
・質問の意図はハッキリしているか
といったことを
予め自分で確認してから
人に質問することが大切です。

目的や意図のない質問は雑談だと思います。
つまり、何も調べず
問い合わせの電話をかけるということは
【見ず知らずの人に
   電話をかけて雑談している】
ということと同じではないでしょうか。

ですから、課題としては
【質問する前に、
   調べられることは調べて】
【分からないことはメモして】
【端的に質問する】
という方法にトライしてみてください。

”質問する相手は間違っていないか”
というのは、例えば…
風邪をひいたのに、病院ではなく
カレー屋さんに問い合わせるとか(;^_^A

昔と違って今は
【調べれば大体わかる時代】です。
基本的に面倒くさがりなタイプですが
【自分にとって必要なこと】
思ってチャレンジしてみてください。
できれば
補助してくれる誰かと一緒に始めましょう。
posted by whereabouts長谷 at 08:05| Comment(0) | 発達障害