2020年09月05日

こだわってはいけないのか?

記事内でよく取り上げる
発達障害特性の一つである
「こだわり」について書きます。

対人関係において、
「強い思い込みやこだわり」があると
良好な関係を築けないことは
私のブログを読んでくださっている
みなさんなら分かっていることですよね。

そこだけ考えると
【こだわることは悪いこと?】
感じている人もいるかもしれません。

ですがそれは違います。
”こだわるからこそ”
良い作品ができあがったり
素晴らしい製品が販売されたり、
【こだわりの強さから生まれた
   私たちを助けること(モノ)】
世の中にたくさんあることは事実です。

ただ、
・どの程度こだわるか
・どの場面でこだわるか
・ある程度のバランスを考えて
こだわることで
良い結果を生むと考えられます。
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*****当事者の方へ*****
・人に指図されたくない
・自分のタイミングで動きたい
・予定通りにしたい

このような考えを持っていて
【こだわれないと気持ち悪い】
という人がいます。

それで、
職場や学校で周りを巻き込んで
迷惑をかけてしまうことになるので
まずは
【自分ひとりで
   楽しめる範疇はOK】
考えるようにしましょう。

もし、自分自身では
「誰にも迷惑をかけていない」と思っていても
【人の立場に立って考えられないので】
気付いていないことが多いです。

例えば、
「あと5分待ってください」と
誰かを待たせたときに
【相手にも都合がある】とは気づけず
自分だけが楽しんで集中している。

こだわっている間、
【周りの流れを止めている】
気が付かないでいる、など
当事者自身は自分の世界に居るので
周りが見えないことが多いと知ってください。

まとめますと、
こだわっても大丈夫そうな場面は
・一人暮らしの家の中
・誰とも関わらない作業など
・時間の制約のないもの

この時、気をつけることは
・やるべきことは済ませておく
・タイマーで切り替えをする
・休憩も忘れないようにする

このように心がけることで
自分自身も楽しく充実できますし
周りに迷惑をかけることも減ります。

こだわることは良いことですが
【こだわりすぎると
     迷惑をかける】
考えるようにしてみてください。
そこには自分では気づけない
他人の気持ちが多数存在していて
人間関係に影響を与えてしまいますから
気をつけるようにしてみてくださいね。
posted by whereabouts長谷 at 08:27| Comment(4) | 発達障害