2017年08月19日

発達障害は親のせい?

発達障害の診断を受けると
特に母親は「自分のせいでは…」と
落ち込むことがよくあります。

ただ、発達障害は先天性ですから
親のしつけのせいではない、
とされています。

【原因探しより、今後の課題を】
考えることが大切ではあるものの、
「じゃぁ、何が悪かったのよ?」と
つい考えてしまいますよね。

そして、以前の記事では
【育った環境が影響する】
私は書きました。

それについて、もう少し
掘り下げてみたいと思います。


私たちは、子供から大人になるまで
【多くの関わりをもちます】

確かに最初は親と関わりますから
しつけの問題だと思われがちですが、
【親だけでなく、学校や社会が】
当事者とどう関わるかというのが
大きく影響するということなのです。

例えば
小学校の低学年あたりの子は
自分たちと何かが違うことを
【変なことだと決めつけて】
からかったり悪口を言ったりします。

当事者の子は、当然傷つきます。
それも1度や2度ではなく
数え切れないほど傷つきます。

その状態で思春期を迎えると
【人のことを信用できず】
自ら心を閉ざします。
人と関わらないように、目立たないように
…そんなことを続けるうちに

自信をなくし、自分で存在を否定し
二次障害へと発展していきます。


この流れから
【単に親のしつけだけとは
       言い切れない問題】
ということがお分かりでしょう。

もしも、
・親が守ってくれたら
・先生が味方になってくれたら
・友だちが褒めてくれたら

【もっと違う自分になっていた】
感じている大人の発達傾向の人は
たくさんいます。


仮に、それが親のせいだとして
何が悪いかと考えたとき
強いて言うなら
【関わり方が
  分からなかった】
ということが推測できます。

親も、初めて親になり
初めての育児に必死だったはずです。
分からないことだらけで
良かれと思って自分のやり方を
子供に押し付けてしまったことも
あるかもしれません。


ここまでで、
原因探しを始めると
キリがないことが分かります。

だから、私たちカウンセラーが
いるのです。

その傷を癒し、課題を立て
これから先の人生を
より充実させるために
スキルトレーニングがあるのです。
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「育て方」も大切ですが、
その中でも【関わり方】
重要視して子育てをすると
きっと、もっとよくなることでしょう。
posted by whereabouts長谷 at 08:44| Comment(0) | 発達障害
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