2017年09月09日

周囲の人と仲良くなれないのはなぜ?

以前、
アスペルガータイプの人は
距離感があって
ちょっと離れたくらいのところで
見守るのが良いといった
意味合いのことを
記事にしたと思います。

上記の言い回しって
あくまでも定型発達側の
視点になりますから、

じゃぁ、発達傾向側の視点で
【仲良くなりたいのになれない】
ということについて
考えてみたいと思います。


結論から言えば
【それは発達傾向の
   問題ではないかも?】
と私は考えます。

なぜなら、
純粋なアスペルガーであれば
相手の気持ちはお構いなしで
自分の気持ちが最優先なので
【自分の望むように】
話したり、人に近寄るからです。

そして、1人になりたいときも
周りはお構いなしに
1人で楽しんでいるからです。

ADHDの場合は
多くの人と軽く付き合えますから
こういう悩み方をするのは
少ないことでしょう。
(もっと別の悩み方が
  多いと考えています)


では、何が問題なのか?というと、
幼少時代からのさまざまな
負の経験がもたらした
【人間不信】が原因です。

その原因は
思春期などにも考えられますし
大人になってからかもしれませんが

いずれにしても
「発達障害だから」という
理由がメインではなさそうです。

アスペルガータイプは
頑ななので、
こうなってしまうと
【自分には不可能だ】
思い込みやすくなります。

例えば、
自分の気持ちを言う権利は
誰にでもあるのに
「自分だけはダメだ」
「自分だけはできない」
「これ以上変に思われたくない」
などと
自分基準ではなく
【周りにどう見られるか】
必要以上に気になります。

ですから、
冒頭の「人との距離感」についての
課題を克服するにはまず、
【安全である人を確保する】
ことが大切です。

カウンセラーや学校の先生、
親でも兄弟でも
誰でもいいから
絶対的に安心して話せる人
確保してください。

そして、そこでしっかりと
【本音を話せる体験を重ね】
それから人間関係を
展開させていかないと
また同じことを繰り返します。

周囲の人たちと同じように
気軽に…とはいきません。

人間関係の幅を持たせようとすると
自分がダウンしてしまいますから
注意が必要です。

でも、うまくいく経験を
重ねていくことで
【関係を広げる意欲を持ち】
積極的になれる可能性はあります。
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大変なこととは思いますが
長い目で見て
人を大切に、自分も大切に
過ごしてほしいと思います。
posted by whereabouts長谷 at 07:39| Comment(0) | 発達障害
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