2017年12月26日

自傷行為


発達障害の傾向を持つ人や
診断を受けた人の中には
自傷行為を繰り返す人が
かなり多く存在します。

それは、単に
自分のことが嫌いだという
理由だけではないのです。

例えば、
反抗期で親に逆らっても
反対に叱られ続けて
【言葉で追い詰められたとき】

それに対して
・反論できない
・言葉が出てこない
・正しく伝えられない
といった気持ちを当事者が感じると

その【未消化の感情が】
自傷行為となって出てしまうのです。

自分が嫌いというよりは
【怒りをぶつける
    ところがない】
と、考える方が正確です。

そして、
・髪の毛をむしる
・体をつねる
・壁に頭を打ち付ける
といった行動に至ります。

それを見た周囲の人は
「何をバカなことを…」
などと感じるのかもしれません。

若しくは
「おかしくなってしまったのでは…」
と心配するかもしれません。

いずれにしても
本人の心の中では
【分かってほしい】
【正しく理解して欲しい】
【認めて欲しい】
という感情で埋め尽くされています。

こういったときには
【ゆっくり、ゆっくりと
   話を聴いていくことが必要】です。

自傷行為に至って
落ち着きを取り戻せない場合は
落ち着くまで待ってからにしてください。

無理やり止めさせると
【ヒートアップ
   するかもしれません】

とにかく周囲は冷静に。
本人が冷静に戻るまで待ってください。

この自傷行為を止めるためには
【成功体験を増やすこと】
良いと思います。

冷静に話し合ったら
うまくいくようになった、という
経験をいくつも積み上げて

もう体を傷つけなくていいのだ、と
本人が分かるようになれば
いつかは自傷を止める日がやってきますよ。
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posted by whereabouts長谷 at 12:50| Comment(0) | 発達障害
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