2018年03月19日

ADHD傾向は落ち着いていく

ADHD傾向を持つ人は
小さい頃から落ち着きがなかったり
衝動的な行動を起こしたり
うっかりミスばかり続いて
周りに迷惑をかけます。

自分自身は意外と困っておらず
自由奔放で天真爛漫にも
見えるかもしれませんし
友達の間では
【面白い子】として
人気者の存在かもしれません。

ただ、
親としては心配ですよね。
他の子と比べても明らかに
・喧嘩っ早い
・協調性がない
・忘れ物、失くし物が多い
といった面を見ていて
つい叱ってしまうことも多々あります。

でも、このタイプの多くが
【思春期あたりを境に
   徐々に傾向が落ち着きます】
時期はもっと遅いこともありますが

周囲の子供たちが大人になり
ADHD傾向の友達を
面白いと思わなくなったり
その場に合わない行動を
批判するようになることで
ADHDタイプ本人が
「これはマズい…」と
自分を改めようと考え始めるのです。

それによって人前では特に
【衝動性や多動が】少なくなります。
(もちろん環境などは影響します)

ですから、大人になったときには
意外と気づかれにくくなります。

どちらかというと女性の方が
人からの見る目を気にするので
もっと傾向が隠せるようになります。

でも残念ながら
【注意性は
  残ってしまいます】

・片づけられない
・仕事でミスが多い
・時間(期限)が守れない
・借りたものを返せない
・集中力がない

こういった特性は
大人になっても続きます。
自分でものすごく気をつけて
落ち着いている部分もあるでしょうが
どうしても改善できないことについては
【改善方法が分からない】ため
置き去りにされてしまっていることが
考えられます。

それで「自分はだめな人間だ」と
自分に自信がなくなったり
自分の評価が下がったりして
心を閉ざしてしまう場合もあるのです。
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まとめますと、
小さい頃の衝動性と多動性は
大人になるにつれて
ある程度、収まっていきますが
注意性は残ります。

ADHDのスキルトレーニングでは
特にその部分に焦点を当てます。

【自分に合った
  方法さえ見つかれば】
少しずつ改善することが望めます。

スキルトレーニングはすべてが
【オーダーメイド】なので
みなさん同じようにはいきませんが
【一緒に頑張れる人がいる】ことが
ADHDだけに限らず
人間全般において
励みになるはずですよね。
posted by whereabouts長谷 at 06:59| Comment(0) | 発達障害
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