2018年10月03日

外面が良いと言われる人

発達障害の傾向を持つ人で
特にアスペルガータイプの人では
外面が良いと言われることが多いです。

けれども家庭内では横暴だったり
自分勝手で単独行動を取り、
家族同士で揉めることも
少なくありません。

日常的に言い合いがあったり
大げんかばかりしていたりする
家庭もあります。

それでは、なぜ外では
【とっても良い人ね】
みんなが口を揃えて言うのでしょうか。

この部分は、
前回の記事と繋がっています。

ADHDもアスペルガーも含めて
発達障害の傾向を持つ人たちは
小さいころから
周囲との温度差を感じていたり、
自分が何か違う…ということを
なんとなく感じ取っています。

その特性が顕著であれば
空気の読めないことを言ったり
咄嗟に変な言動や行動をして
クラスメイトにからかわれたりも
したことでしょう。

その体験を繰り返し続ける中、
当事者もそれなりに
【どうすれば上手く
  やっていけるだろうか】
考えるわけです。

その結果、
たどり着いた方法として
【黙り込む】ことを
選択している人が多くいます。

黙り込むと言っても
態度悪く、ということではなくて

人の話を聞きながら
ニコニコ愛想良くするので
【聞き上手】と勘違いされます。

当事者は、
自分から話せる世間話はないので
ただただ、相手の話を聞きます。

ですから、
【表面上の付き合いが】
とても上手だと思われやすく
外では「すごくいい人」と
言われています。

実際、当事者の内面の話や
気持ちの表現などといった
苦手な部分に触れようとすると
【話をはぐらかして】
別の話題にしてしまいます。

彼らにとって得意なのは
【事柄についての話】で、
【それに対する感情】には
焦点を当てたがりません。

最後に、
夫婦関係などにおいて
とても出来の良い旦那さんで
人当たりが良くて
「何が不満なの?」と
思われるような発言を
奥さんがしたとしても、

もしかするとそれは
【事実かもしれない】ので
奥さんを全否定することなく
話を聞いてあげてください。

「そんなことあり得ない」
などと奥さんを否定すると
奥さんは
精神的な病気になってしまいます。

誰も分かってくれないのだ、と
孤独を感じてしまいます。
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何らかの問題を
私たちが直接解決できなくても
話を聞いてあげるだけでも
心は軽くなりますので
ぜひ協力してあげてくださいね。
posted by whereabouts長谷 at 11:54| Comment(0) | 発達障害
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