2018年10月18日

理由が言えない

何かの発言をしたときに
その理由について聞かれると
答えられないことって
誰にでも、たまにありますが

発達障害の傾向を持つ人たちは
【だいたい答えられない】
ということが多々あります。

その理由で考えられるのが
・思い付きで言っている
・事柄の前後を考えられない
・言語化するのが苦手
といったことがあります。

だから、
言われた側にしてみれば
「なぜ、それを言うのか?」が
理解できません。

何度も理由を尋ねても
「なんでだろう?」などと
当事者は
きょとんとした顔で答えます。

ですから時には
「バカにされた」と
【怒りだす人も】いるでしょう。
それによって
【関係解消】されることも
あるでしょう。

発達障害の傾向を持つ人たちは
計算のように
【はっきりした答え】
分からないことに関して
言っていいことと悪いことの
【区別がつかなかったり】

考えが浮かんだとたんに
【その関係性などを
    考えないまま】
言葉にしてしまうため、
【人を混乱させます】
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また、
常識というものは
個々一人ひとりが生きてきた
【小さな世界でのルール】
みたいなものにも関わらず、

当事者がルールだと思い
守り続けてきたことを
【常識だと押し付ける】
タイプの人もいます。

例えば、
「成績が悪い人は
  頭が悪くバカな人間だ」と
本気で思っているなど、です。

そこに
理由はありません。
ただ、【そう覚えた】だけです。

こういったことで
職場・友人・家族・恋人などの
関係が悪化していることが
相談事例には多くあります。

その自覚がある
発達障害傾向の人たちは
身内以外の前では
【発言しません】
…と言いますか、
失敗が多かったせいなのか
何を言っていいのか
分からないと感じています。

それで、理由が言えないことは
練習すれば改善されるのでしょうか?

これはあくまでも主観ですが
【考え方のパターンを覚える】ことが
多少の改善につながるのではないかと
考えています。

ただ、【思い付きがない】人は
難しいのではないかと思いますが

「こういうときは、こう答える」という
【シナリオを作ることで】
少しは説明できるように
なれるのではないか、とも思います。

このあたりは
個別に話を伺って
その人にピッタリの方法を
【模索し続ける】ことが
大切だと思います。

途中であきらめたくもなるでしょうし
飽きてしまうかもしれませんが、
休みつつ、無理なく取り組むことを
続けて行けると良いと思います。
posted by whereabouts長谷 at 07:41| Comment(0) | 発達障害
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