2019年10月05日

プライドの高い人が現実を受け入れるまで

前回、
発達障害傾向を持つ人では
プライドの高い人が多いという
記事を書いたのですが
彼らが
【等身大の自分を受け入れる】
方法はないものか、と
相談を受けることはよくあります。

これに関しては
かなり難易度の高いコツがあって
リスクももちろん高く、
上手くいくときとそうでないときが
あるので注意して読んでください。

ひとことで表現すると
すごくシンプルなことですが
【弱点を肯定する】のです。

そのためにはまず、
【弱点を見抜かなければ】
適切な関わり方が見つけられません。

例えば、
エリート職業のプライドの高い夫なのに
・妙に手先が不器用
・家事は一切うまくできない
・言いたいことが伝わらない
といったズレだらけの生活の中、
その夫を肯定するためには
「あなたって、ものすごい職業よね。
 そんな仕事、特別な人にしかできないよね。
 なのに、割と不器用よね。笑」

このように伝えた後が肝心で
【ギャップが好きよ】などと
そんな夫でも魅力的だという
言葉を必ず含めます。

職業が素晴らしいことや
学業成績が良かったことに頼って
自分の凄さを感じて心を保っているので
その部分は崩さないように、
でも苦手を指摘しながら
【人はギャップに
  魅力を感じるものだ】
日ごろから伝えていくのです。

彼らは
完璧でないとダメだと思っています。
少しのミスも許されないと
認知が偏っている可能性があります。

それを崩すには
ストライクボールを投げるのでなく
【カーブボールを投げる】ような
言葉の流れを作ってみてください。

仮に周りが許していたとしても
当事者自身が
【自分を受け入れられず】
苦しんでいるところを
【人間は弱点があるのが当然】
遠回しに伝え続けるのです。

そして、そんな人でも
「大好きだよ」と
言い続けてみてください。

そんなことを言ったら怒られる…
というケースもあると思いますが
リスクが高すぎる場合には
【第三者の介入も検討して】
複数の人の前で褒めたり
ギャップの魅力について
話したりしてみてください。
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posted by whereabouts長谷 at 08:22| Comment(2) | 発達障害
この記事へのコメント
ASDはおいといて、
わたしにはプライド、プラスで、看護師として先輩の意見をどう取り入れていいのかわからんところがあります.
わかるけれど、自分の目でみていないからイメージできない.
他人事、みたいな.
「このひとの皮膚赤いよね」と言われても、いまいちぴんとこないとき、どうしたらいいのかわからんかったり;;
時としてその言葉が独り言だったりしたときはもう;;;


あとは最近ほんと人の気持ちとか痛みを想像できんくって困っています(^_^;)
そうして、看護ってなんなのかというループのループにはまるんですよねwww


気温差ゆえの体調不良、お互い気を付けませう、長谷さん☆
Posted by 璃都 at 2019年10月05日 23:28
>璃都さん

確かに、私たちが発する言葉というのは「連想ゲーム」みたいなところがあると思います。
話しかたの癖で、「だから何がいいたいの?」の部分を相手に任せてしまうところもあります。
昭和の人たちは「ヒントを出したのだから、あとは自分で考えなさい」と教えてきましたから、そういう人が多いのかもしれませんね。

人の気持ちを分かるようになりたいという相談を、私もよく受けるのですけれど…
こればかりは特性であるのならば、難しい!って思います。

私自身も、失敗を繰り返しながら改善してきたのだと思います。
経験値に頼るほかないのかと…大変ですよね(^^;
Posted by whereabouts長谷 at 2019年10月06日 08:12
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