2020年02月20日

両手がうまく連動しない

あなたは小さい頃、
両手いっぱいに何かを持っていて
他の行動をとれなかったという
経験をしたことがありますか?

私はたくさんありました。
私の場合には、周りが年上だらけで
その人たちの基準で用事を頼まれ、
【常に急かされる】ことが多く
それに対してイライラして
かんしゃくを起こしていたと思います。

また、手に何かを持っているけれど
目の前の物に手を伸ばしたい、
だけどもう持てない…ということも
たくさん経験しました。

ところで、タイトルの件ですが
発達障害の傾向を持つ人たちは
【体の協調が取れておらず】
左右の方向を間違えやすかったり
人と同じポーズを取れなかったり
思うように体が動かなくて
戸惑ってしまうことが色々とあります。

「でも運動は出来ます」と、
答える人はたくさんいるのですが
スポーツができることと
この「協調」はちょっと違っていて
・体幹が弱い
・手首、足首が弱い
・姿勢が悪い
といったことと関連づけてください。

それで、
【右手と左手の連動が苦手で】
私の小さい頃と同じような
手に物を持っているので
目の前の物が持てなくて困るようなことが
大人になっても改善できない人が
比較的多くいると思います。
121-hand-illustration.jpg
******当事者の方へ******
誰かに急かされたりすると
余計に慌てますし混乱します。
このような時には
以下のポイントを参考にしてください。

【まずは一旦立ち止まる】
”動く”という行動そのものも止めて
静止した自分の状態を作ります。

【自分の状況を確認する】
例えば、「右手に鉛筆、左手に本」
といったような自分の状況を
じっくりとチェックします。

【そこからの順序を確認する】
机に行く→鉛筆と本を置く
     →コピー用紙をとる→
などの順番を確認します。

それを続けている途中で
また混乱してしまったら
【混乱したところでまた止まり】
同じことを考えてみてください。

歩き回ると脳内の整理ができる
という人がいるのですが
実際にそれと体の状態が
連動しているとは限らないので
【行動そのものを見直すときは】
動きを止めることをお勧めします。

慌てず、急がず、
一つずつじっくりと考えて
行動に移していくことで
【体に教え込むイメージで】
繰り返し挑戦してみてくださいね。
posted by whereabouts長谷 at 16:00| Comment(0) | 発達障害
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