2020年06月18日

「これじゃ、ダメなんですね」

人からアドバイスを受けたり
何かを教えてもらっている時に
自分のやり方や考え方と違うと
「これじゃダメなんですね?」と
言ってしまったことはありませんか?

これは、誰でも使ってしまいやすいし
カウンセリングの中で
お客様からもよく出てくる言葉です。

例えば、
「こうしてみたら上手くいったよ」
「こっちの方が効率イイよ」
「このやり方は楽かもしれないよ」
などとアドバイスしたとき
その相手にも、その人なりの方法があるのに
【自分のやり方を
    否定された感覚に陥り】
「これじゃ、ダメなんだ」と
口には出さなかったとしても
自分に言い聞かせてしまうのです。

特に、
発達障害傾向を持つ人たちは
【白黒ハッキリさせたい】
タイプの人が多いので
右がダメなら左!まん中はない!
みたいな感覚を持っているかと思います。

ですから、
自分の考えとは違うことが
周りに認められたときには
・自分の考えを不正解と思う
・それが絶対だと思い込む
・自分の存在が危うくなる
といった気持ちに
陥る人も中には、いるようです。

白黒ハッキリさせる、ということは
【答えは一つ】だと
思い込みやすいということ。
だけど
私たちの気持ちや考え方
個性は千差万別なので
一つなわけがありませんよね。

その部分の区別というか、
気持ちの割り切り方が不器用な
特徴を持つ人が多いのだと思います。
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*****当事者の方へ*****
まずは、
誰かから意見を言われたとき
「自分の考えは、
  それとは違うからダメなんだ」と
思うこと自体が
間違いであると言い聞かせてください。

例えば何かの作業をするとき
「このやり方が早くない?」と
誰かに言われたとしても
【あなたが間違っている
     とは言っていない】です。
そして「あなたが遅い」でもなく
”どちらかというと”です。

ここで
【自分の方が遅い
   という優劣をつけるから】
気分が悪くなってしまうのです。
そんなことは
誰も言っていません。

大切なことは
【自分の都合で言葉を書き替えず】
【言葉通りに受け止める】ことです。

数学などは正解がありますが
その類ではないことについては
よほどのことがない限りは
【どっちも正解】くらいに
思ってみてはどうでしょうか。

こだわりを捨てることは
とても大変なことではありますが
「どっちもアリだよね」
という考え方の柔軟さが
自分の気持ちを
楽にしてくれるかもしれませんよ。

だって、
自分の事も肯定できるし
相手の事も肯定すれば
相手にも喜んでもらえますから、ね(^^)
posted by whereabouts長谷 at 14:46| Comment(0) | 発達障害
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