2020年07月07日

在宅勤務は危険

撰集のメルマガで
大学のオンライン授業の恐怖について
書きましたが
コロナの影響では社会人も
在宅勤務を推奨されるようになりました。

私のお客様の中には
「在宅最高!一生これでいいよ♪」
くらいにウハウハな人がいます(;^ω^)
・人ごみに行かなくていい
・必要以上に話さなくていい
・自分のペースで働ける
それはとっても嬉しいことです。
(私も♪)

ところが
発達障害傾向の中でも
ADHDタイプの人たちでは
【在宅に向かない人もいて】
そういう人が
職場からの指示で在宅になると
とんでもないことが
起きる可能性があります。

というのも、
ADHDの特性が顕著な場合
・計画が立てられない
・目に入った楽しいことに飛び付く
・行動の切り替えが苦手
・他の事を忘れてしまう
・好きな事しかできない
といった人が多いからです。

そうすると、
自宅で仕事をする時に必要な
計画性・自己管理などが
自分でできなければ
当たり前ですが仕事が遅れます。
その結果、期限を守れなかったり
仕事を放棄してしまったりと
トラブルになってしまいます。

ADHDタイプの人たちが
毎日を問題なく過ごすためには
【常に監視してくれる人が
       複数必要なので】
家で一人で…というのは
とても難しいことだと思います。
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*****当事者の方へ*****
それでも自宅勤務を
しなくてはいけない場合は
あらかじめいくつかの
ルールを決めておく必要があります。

【計画とタイマー管理】
自分で計画を立てることが苦手なら
社内の誰かと一緒に
”1日のスケジュール表”を作り
部屋の中で
いつも自分が座っている位置から
”常に目に入る場所に”
それを貼り付けておいてください。

行動の切り替えをするために
少なくとも業務時間内で
”5回のタイマー設定”をし、
「次はこれをやる」という意味の
刺激を与えてください。

【複数回報告】
通常であれば、仕事始まりと終わりに
連絡するという人が多いですが
このタイプの人の場合には
”1つの業務ごとの報告”とし、
社内の人にも理解を求めてください。

【支援してくれる人を確保】
勤続年数も長くなれば、
なかなか言い出し辛いことでしょうが
社内チームの誰かに
”常にフォローしてもらえるよう”
お願いしておくことが大切です。

おおよそ、
社内勤務の時にも
当事者は何らかの迷惑をかけていたり
問題を起こしていたりすることがあり、
社内の人たちも了承済みであることが
想定されますから
”自分のプライドは後回しにして”
まずは業務をこなすこと優先にして
「お願いします」と言っておきましょう。

そして、
自宅で上手く仕事が進まない時や
モチベーションが上がらない時、
分からないことがあるときなどには
その人たちを頼ってください。

それもできれば
”複数人確保しておきましょう”
そうすれば一人の人に
過度な負担がかかりすぎず
それぞれが仕事を進められます。
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*****支援者の方へ****
上記を読めば分かりますが
発達特性を持つ人たちと
一緒に働くということは
【周りの負担が確実に増えます】
そう考えると
「面倒だな」「甘えてる」などと
思えてしまうかもしれませんが
【特性を持つ人たちは
   確実に増えています】
それは、遺伝性以上に
環境や教育に関連したことが
原因かもしれませんが
いずれにしても
私たちはこれまでの関わり方を
変えていくことが求められます。

つまり、
誰か1人のケースで逃れられても
またいつか、
別の人のケースに巻き込まれ
負担を強いられる可能性が
ある、ということです。

それならば早い段階で
発達特性を持つ人たちへの
【対応法を覚えたほうが
  後々、自分の負担が軽くなる】
と言えるのではないでしょうか。

ぜひとも前向きに受け止めて
対応法を模索していただきたいと
私は思っています。
posted by whereabouts長谷 at 17:58| Comment(0) | 発達障害
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