2020年07月16日

その手を止める勇気を持って

発達障害の診断が下りないような
普通の人たち、
私が担当させていただくお客さまも
【すごく困っているわけではないけど】
という人が多いです。

ただ、そのような人たちも
【他人と行動を
    共にする時には】
色んな問題が起きているわけで
「これ1つ、クリアできたら
  ちょっと楽なのになぁ…」と
私が思っていることがあります。

それが、タイトルのとおり
【その手を止める
   勇気を持つ】ことです。
どういうことかというと、
発達特性にあげられる
【行動の切り替えが遅い】
という部分のことになります。

当事者たちは、全てに対して
行動の切り替えが遅いのではなく
実際のところ
”早くできたために時間が余って”
別の行動に移ったところ
”キリが悪くなったから”
行動を切り替えられなかった、
というようなことがあるのです。

ご飯の時間になったのに
呼んでも来てくれないけど
オナカが減っていないのかな?
友だちとの約束には
必ず遅刻してくるけれど
本当は会いたくないのかな?
といったように
周りの人にとっての当事者は
「やる気のない人」に見えるでしょうね。

これに悩んでいる人たちは
ASD・ADHDどちらにも存在します。
・好きなことは今すぐやりたい
・待つことやガマンが苦手
・時間経過とともに忘れてしまう
こういった特性を持っているために
人との関わりの中で
迷惑をかけてしまうことがあります。
210-person-illustration.jpg
*****当事者の方へ*****
上記に書いたこと以外では
【時間配分、
    時間計算が苦手】
つまり
【計画性がない】ことによって
人との約束と自分のことの間で
無理が生じたり、
無駄が発生したりしています。

そして、計画を立てることそのものが
解決できない課題なのであれば
「勇気を持って何かを捨てる」
イメージを持ってみることです。
それが”行動の切り替え”なのです。

「こだわりたい」「やめられない」
「譲れない」「絶対できない」と
思うのなら”約束をしない”ことです。

切り替えの時に大切なことを
3つあげてみると、
【余った時間をタイマー管理】
支度が早くできたから、
他の事をやって時間が来るのを待つ。
これは誰でもやっていることです。
だけど特性を持っている人は
「忘れてしまいやすいので」
タイマーできっちりと時間を測って
自分の行動を管理しましょう。

【大切なことはメモ】
途中止めになってしまう時、
忘れてはいけないことは
コピー用紙に大きく書いて
”目に入る場所に”
紙を必ず貼ってでかけましょう。

【優先順位を忘れない】
余った時間で取り掛かっている…
ということは、
”期限はまだまだ先”と考えてください。
「今やらなくてはいけない」のではなく
”戻ってきたらできるから”
そう自分に言い聞かせましょう。
そして、
”人間関係は壊れたら
      元に戻りにくく”
今この場で手を止めなければ
大損してしまう可能性があります。
だから優先順位は
約束>今やっていること、となります。

いつも言っていますけれど
1回試したからと言って
うまくいくものではありません。
だけど小さな積み重ねは
間違いなく自信につながります
また、
その積み重ねに周りが気づけば
【人物評価も上がるでしょう】
そういった希望を持って
取り組んでみてくださいね。
posted by whereabouts長谷 at 13:01| Comment(2) | 発達障害
この記事へのコメント
ううう、なんかつらい(;_;)
できんかったら、うちらは、わがままってとられてしまうんかなあぁ(;_;)
努力って、やっぱりひとなみにできんといけんからやらんといけんのかなぁあ(;_;)

わーお、つらたんだお(;_;)
Posted by 璃都 at 2020年07月16日 22:17
>璃都さん
残念ながら、周りに理解を求める努力はできても
【誰かの気持ちを一方的に変えることはできないので】
ワガママだと思われることもあるかもしれません。

だけど、当事者が少しでも改善したいと思って
努力を続けることはとても大切なことです。
こればかりは…きれいごとは言えないかなぁ…。
特に、璃都さんの業界は厳しいと思います。
辛いですよね。
Posted by whereabouts長谷 at 2020年07月17日 07:33
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