2020年05月09日

子育ては、、いつが終わりなのか

昨年度、息子は高校を卒業し
「あぁ…やっと終わった…」と
私は一度、気を抜くことができました。
息子が生まれてから幼少期までを
色々と振り返ってまとめてみると、

【幼少期】
身の回りのことを教える期間でした。
箸の持ち方やトイレのトレーニング、
おもちゃの片付け方など
”自分のことを自分でやるための”
基礎となる部分について
色んな遊びやゲームを通して
教えていた期間です。

【小学3年頃〜】
”他の人の気持ち”について
徹底的に教えていたと思います。
年齢的にはまだまだ幼く、
特に男の子は他人を気にせず
”自分ばかり優先するので”
トラブルもかなり多かったです。

周りの人たちにも迷惑をかけましたが
その時、
私が何もしていなかったのではなく
”相手がどう思うか、感じるか”
ということについては
”遠回しな言い方をせず、率直に
教えていました。

「それは子供が傷つく」などと
批判されることもありましたが
少なくとも私の息子に関しては
遠回しな言い方の方が通用せず
”反って混乱させてしまうので”
私は率直な態度を取りました。

この時期、息子はある意味
「言葉の裏を読んで
   被害者ぶるのではなく」
”言葉通りに素直に受け止める”
ことを覚えたと思います。

【中学3年頃〜】
ようやく、
色んなことが色んな方向から
見られる年齢になってきました。
その頃からさらに深掘りして
ざっくりと言えば
”どう生きていくか、
   他人とどう比べるか”
といったことを話しました。

自分のことだけではなく
”さらなる家事の分担をして”
息子の負担量を増やしました。
子供にとって大切なのは
勉強や遊びはもちろんですが
”家の中での明確な役割”
忘れてはいけません。

そこからめざすのは
”自主的に行動すること”です。
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*****子育て中の親御さんへ*****
私は今、大学生になった息子と
一緒に暮らしているわけで、
これまでの私のイメージですと
高校生頃から
「あとはお金を払うだけ」という
感じだったのですが

”相談事例を含めて考えると”
まだ手を抜けない部分が
多々あるような気がしています。

「今時の若者」的な考えをすると
・事なかれ主義
・自分の意見を言わない
・正解を求める
・マニュアルを欲しがる
・適当に流される
といったことを強く感じます。

誰がそうしたか…というより
”教育・社会的な問題”として
受け止められると良いでしょう。
私たちは誰もが初めて親になり
育てている最中は
”その時代の世間を指針とし”
そこに近いイメージで子育てをします。
ですから親御さんが
自分を責めて悔やむのではなく
”今からできることは何か”
考えていくことが大切です。

私が既に取り組んでいるのは、
大学生になった息子に必要なこと、
それは
”社会に出るための準備”です。
アルバイト経験も役立ちますが
”人によっては何ら意味を持たず”
”職種によっては認知を歪ませ”
大学を卒業して社会に出たときに
不適切な行動や言動につながり
精神的に病んでしまうかもしれません。

そのことを踏まえて
”考え方の基本となる部分”について
息子が大学生のうちに
私が伝えようと思っています。

これが正解か不正解かは分かりません。
ですが、
”今の私にできること”だと信じて
軌道修正は随時行いながら
続けていきたいと思います。

…つまり、子育てはまだ
別のカタチをもって
もうちょっと…続くのですねぇ(^^;
鬼母の役目www
posted by whereabouts長谷 at 08:26| Comment(0) | 子育ての参考に

2020年04月25日

療育は早い方がいい

先日、
幼なじみと連絡を取り合った時に
「ブログ見てるよ〜」って
言ってもらえたのが
とっても嬉しかったです。
彼女は、まだ小学生の子どもがいて
毎日バタバタの生活をしています。
遠方に暮らしているので
何も手伝ったりしてあげられない。
何か役立てることはないかなぁ…

というわけで、
いつもどおり発達障害関連ですが
今回は子どものことについて
書いてみようと思います。
以前も似た内容を取り上げたので
ご存知の方にとっては
「おさらい」として読んでくださいね。

定型発達の子どもを持つ人にも
情報としては必須です。
ぜひ最後までお読みください。

⇒療育って何をするの?
発達障害の特性は共通していますが
その子によって【苦手は異なり】
例えば、手先が不器用とか
運動神経が鈍いとか、
言葉に少し遅れがあるなどの
苦手を改善するために
トレーニングをします。

⇒どうして早い方がいいの?
子どもは、生活していくにあたっての
【スキルが未完成で】
言い換えれば「まっさらな状態」です。
大人のように、ある程度完成していると
新しいことを覚えるのに
【クセ付いたスキルが邪魔をして】
困難になってしまいます。
そのため、”早い方がいい”と
考えられています。

⇒なぜ薬を勧めるの?
私はドクターではないので
【医者や当事者から集めた情報】
として発言します。
ただ、あまり細かいことは
公のブログでは避けますね。

服薬することで
・行動の切り替えができる
・脳がシャキッとする
・余計なことを考えなくなる
などなど、良い効果があります。

その代わり、副作用もありますから
【納得できるまで担当医と話し合って】
どちらにするか決めてください。

⇒家では何をしたらいい?
病院等で療育を受けるなかで
【親も関わり方を学んで】
それを家庭で実践してください。

”ペアレントトレーニング”と
言葉だけ聞くと
「親の出来が悪い」ような
イメージを持ってしまうかもしれませんが
そういうことではありません。

発達特性を持つ子どもへの対応は
普通に生きてきた人にとっては
【特別なかかわり方】なので
親もある種の教育を受けるような
そんな気持ちで考えてみてください。

⇒周囲に理解してもらえない
これを経験している人たちは
口を揃えて言うでしょう。
【理解してもらおうと
       思わないで】

とても寂しく残念な言葉ですが
【その人の枠組みから外れたことは】
いつまでたっても理解を得られません。
ですが、
理解しようとしてくれる人は
必ずいるものです。
分からなくても協力しよう、とか
分からないから教えて、などと
声をかけてくれる人も
少なからずいることを知ってください。
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*****大人との違い*****
子どもの療育は、
【ゲーム感覚で取り組む】ものが
大半です。
子どもが楽しい遊びを通して
ムリなく身に着けていけるように
支援者も工夫しています。

上記でも取り上げたとおり、
”まっさらな状態”なので
パーソナリティ障害などの
【二次障害の
  子どもは見たことない】
私の知る小児科医は
言っていました。
(あくまでも個人的な見解で)

勝負の時期は
【思春期に入るまで】です。
これは、またいつか
発達心理学の領域として
記事にしたいと思います。
*****大人の当事者の方へ*****
ここまで読むと
「どうして気づかなかったのだろう」
「もっと早く取り組むべきだった」
などと悔やむ気持ちがあるかもしれません。

ですが、10年、20年と遡れば
まだ発達障害を知る人は
ほとんどいない時代でした。
その中で「療育」と言われるような
特別なものはありませんでした。

そんな時代を生きた当事者にも
【これから取り組めることは
         必ずあります】
確かに習得は困難ですが
何もしないで回避し続けるよりも
【今日が一番若い日】と考えて
できることから
取り組んでいけると良いですよね。

精神面でも出来上がってしまって
「葛藤」「ストレス」などの
ネガティブな気持ちばかりですが
今日から取り組む人と
そうでない人は
【この先に違いが現れます】

それを忘れないでくださいね。
posted by whereabouts長谷 at 21:24| Comment(0) | 子育ての参考に

2019年09月28日

自分の思いどおりにしたい親たち

誰もが、何かしらの課題を抱えていて
親になったとしても乗り越えられず
少なからず
日常生活に影響を与えています。
完璧に健全な人は滅多にいません。

それは、親子関係にも影響します。
カウンセリングの事例の中で
多く取り上げられているのが
いわゆる「毒親」ですが
私は発達障害の相談を受けるので
【発達障害傾向の親】についても
一緒に考えることが多いです。

いずれの問題に関しても
親側に共通していることは
【親の価値観基準】
物事が決められがちということです。

どういうことかというと
「家族は一生一緒にいるものだ」と
親が考えているとすると
【子どもの巣立ちを
     邪魔します】
「ピーマンはまずい」と
親が思っているとすると
【食卓にピーマンが出てこない】
ということも考えられます。

このように、
”親が良いと思ったことのみ
許可される”生活は
【子どもの成長の妨げ】になります。

かといって、何でもかんでも
”自分で全て決めなさい”と
丸投げも良くありません。
分からないことを
誰にも相談できないまま
自分で決めさせられるのは
【責任の取り方を
   知らない子ども】にとって
やはり精神的負担が大きいです。

私たちに個性や性格があるように
子どもにも個性や性格があります。
その子のタイプがどんななのか
【見極める力】
親には必要かと思います。

そのうえでの子育てポイントは
いつも言っていることですが
【相談できる親であること】
【話の聴ける親であること】
【意見を言える親であること】
【説明できる親であること】
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これらが親の課題であって
感覚だけに頼って子育てすると
タイトルの通り
”自分の思いどおりに育てる”に
つながりやすくなってしまいます。

子どもたちはいつか、
私たちの手を離れて巣立ちます。
そして一人で生きて行きます。
子育ては、そのためのものです。
【子どもたちの人生の責任を負う】
ということがどういうことか
今一度、確認が必要です。
posted by whereabouts長谷 at 05:40| Comment(0) | 子育ての参考に