2018年03月21日

母娘の分離は難しい

子育て自体、とても大変なことですが
母と娘の関係性については
問題を抱える親子が非常に多く、

・分離がうまくいかなかった
・罵り合ってばかり
・常に行動を共にする

といったケースが多いです。

それも、相談を受ける大半が
【娘側からの相談】です。

・母親が監視する
・母親なしでは生きていけない
・行動の何もかも指示してくる

相談をしようと思うタイミングでは
母親の行動や言動が
他の親子と比べて何か違う…
と感じたり
いい加減放っておいてほしい
という気持ちになった娘が
親子関係の問題に気付くときです。

こういった関係になってしまう
理由の一つとして
子育ての中で
【母親自身が
  子供の頃からを
   もう一度体験している】
ということが考えられます。

同性であるがゆえに
【自分というお手本を元に】
娘をコントロールしてしまったり
過剰に気になって
監視してしまうのです。

そして、色んな考えが
母親の心の中に発生しています。

・一心同体
・自分の分身
・優劣の対象

娘が思春期に差し掛かる頃から
母親の生き方とは
違った道を選ぶことなどは
母親にとっては
非常識にも思えることがあります。

母親の子どもを思う気持ちは
周囲からは想像できないほど強く
失敗して欲しくなかったり
道を踏み外して欲しくなかったり
【娘の幸せを願いすぎて】
起こってしまう問題、ともいえるのです。

大切なことは
そのメカニズムに気付くことです。
気付いたときに
【気付いた側から】
「分離」を始めましょう。
365140225_hinamaturi4-240x360.jpg
posted by whereabouts長谷 at 09:12| Comment(0) | 子育ての参考に

2018年03月08日

なぜ家族全体の問題なのか

子供の身に何らかのトラブルや
問題が起きたとき、
家族は子供自身に
焦点を置きがちですが
【家族全体の問題として】
捉えることが大切です。

なぜ、当事者の子供が困っているのに
家族にまでそれが及ぶのか?

なぜ、家族の問題にすり返るのか?
という疑問を抱える人も
少なくありません。

でもやっぱり、
それは家族の問題なのです。

その理由は、シンプルに言うと
【家族間にも
  関係性が生じているから】です。

家族という血縁を取り除いて
私たちは個々の人間であり
家族の中にも【人間関係が】
必ずあるからです。

子供が問題を抱え、悩んでいて
その時家族が
【どう関わるか】が重要で、
だから家族全体の問題なのです。

カウンセリングを受けに来る
大人になった子供たちには
家族はいるのだけれど
【子供自身の問題】
思っている家庭が多く、

経済的支援はするから
【自分で解決しなさい】
言われることもよくあります。

でも、本当に必要なのは
【精神的な支えです】
子供は、大人になって
たまたま問題が生じただけで
それは小さい頃から
抱えてきたもので

さかのぼれば
【家族間で解決できたはずの】
問題を一人で
背負っているのかもしれません。

一人暮らしをしていても
同居していても
大人になった子供に
してあげられることは
色んなことがあると思います。

まずは、
【自分には関係ないと
   思うことをやめる】
ところから始めてください。

そして、
公的機関や専門家を頼りながらも
【家族にしか
  できないことに】
取り組んでほしいと思います。
010-internet-illustration.jpg
posted by whereabouts長谷 at 09:22| Comment(0) | 子育ての参考に

2018年03月02日

思春期の子供と話し合いたい

以前、書いた記事を
エキサイト用に書き直して
アップしたのですが
それを書きながら
「そういえば…」と思い出したことがあります。


私は、色んなことを息子に相談します。
くだらないことも大切なことも
プログラミング言語が分かる彼なので
難しいことも教えてもらっています。

直接話すこともあれば
メールでやり取りすることもありますし
家の中なのに部屋が遠いから
SNSで「ごはんよ〜」と
呼び出すことも…(^^;

それで、先日のことですが
「それは、やめとけ」と
メールで言われました。

私は、概要しか伝えていなくて
全部聞いてもらえないまま
否定された気持ちになりました。

「あぁ、これ親に言われたな」と
自分の幼少期を思い出したものの、
ちょっと考えてみて返信したのは
「心配してくれたの?」でした。

そうすると「とうぜん」と返ってきました。
息子の気持ちを汲み取る形で
ケンカ予防、ですね。ははは。


子供が大きくなると
【子供なりの
  課題を背負って】
それを話し合いに含めていく
時期がやってきます。

小さい頃の課題とは違い
【大人への
  ステップアップ】としての課題。

うちは、今がその時期なのです。


話し合いができないことで
困っている親御さんはたくさんいます。
047-peoples-free.jpg
それは【目線を合わせることで】

解決できることが考えられます。

・一貫性がない
・分身だと思っている
・機嫌を取ろうとしている
・意見を持ち合わせていない
・自己表現ができない
といった親自身の抱える課題から
子供との話し合いができないことも
多々あります。

反抗期でも思春期でも
その時の子供の問題行動には
「少なからず親の影響も…」と考え
親自身が
【常に振り返れる習慣を】
つけておくことが大切になります。

そして、子供の年齢が上がるごとに
【子供が上に立てる関係を】
許せる親になりましょう。
命令や強制といったことではなく
【教えられる立場】ということです。

それが「常」ではなく
いつでも、どちらが上に立っても
【受け入れられる関係】
目指していきましょう。


ちなみに、
上記の私たちのやりとりですが
息子の帰宅後に少し話して
あっさり問題解決できました(^^)
posted by whereabouts長谷 at 08:24| Comment(0) | 子育ての参考に