2020年03月28日

精神不安定な理由

発達障害の傾向を持つ人たちは
【気分の浮き沈みが激しく】
日によって
機嫌が良かったり悪かったりします。
それを上手に隠すことができず、
また、
誰かや何かのせいにすることもあり
【周りの人に対して不誠実な】
態度をとってしまうこともしばしば…。

これは、
子どもにはあまり見られず
【大半が大人になってから】
起こっていることかと思います。

その理由は、ざっくり言えば
【二次障害】です。
二次障害は、うつ病や不安症などの
精神疾患などのことになります。

発達障害傾向を持っていることで
小さい頃から”生き辛さ”を感じ
人との関わりにも違和感を持ち
【自分が何者かが分からず】
長年にわたって囚われています。

一般的に考えると、
私たちが何者であろうと
あまりこだわって考えたりしません。
なんとなく…かな?程度のもので
確固たるものにするために
全力を注ぐことよりも
【周りに合わせて
   生きることを優先し】
自分というものは
自然と形成されるような感じです。
(そうでない人は、ごめんなさい)

それが、当事者の場合には
【人との違いを感じ過ぎて】
自分って何なんだ!?と
考えずにはいられないのかもしれません。

そんな自問自答を繰り返し
数十年が経過すれば
精神も不安定になりますよね。
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*****当事者の方へ*****
”人と自分が違う”違和感を
払拭するために
自分が何者かを追求することは
良くも悪くも…両面を持っています。

なぜなら、
【正解のないことを
   グルグルと考えて】
【自らが悪循環に陥り】
【自分の心を縛ってしまう】
可能性があるからです。

きっと本当はもっとシンプルで
私の考えとしては
1つか2つくらいの違いです。
それは、
【人の話を柔軟に聞けるか】
【自他ともに
  肯定的に受け止められるか】
この2つさえ可能であれば
今ほど悩まないのかもしれません。

発達障害当事者だけではなく
特性を持たない人たちも
「みんなが違う人間だと知っています」
いえ、むしろ
【それを大前提に
  人間関係ができている】
考えてください。

人との違いについて
最初から自分を否定しているのは
”自分自身”であって
それによって閉鎖的になり
周りへの態度が悪くなることで
影響を与えているのです。

もちろん、中には意地悪な人や
からかう人などもいるでしょう。
ですが、人類がみんな
そういうわけではありません。
たとえ家族が否定的な人間でも
一歩社会に出れば
いろんなタイプの人がいます。

1人の人間の経験値は
たかが知れています。
たったそれだけの
【わずかな経験値で
   簡単に人を決めつけず】
色んな人と出会い、話を聞き
新しい情報をたくさん得て
自分に役立てることをおススメします。
posted by whereabouts長谷 at 06:30| Comment(2) | 発達障害

2020年03月26日

不要不急とは?

昨夜、小池都知事が緊急会見で
「不要不急の外出は控えて…」
といった内容のことを
発言されましたね。
コロナの脅威は収束するどころか
どんどん身近に迫ってきています。

それで、
このような異例のことに関して
発達障害傾向を持つ人たちは
どのように感じたり考えているのでしょうか。
個人差はもちろんある前提ですが
少し紹介したいと思います。

まず、アスペルガータイプの人は
・こだわりが強く
・興味の幅が狭く
・想像力が弱い
ということがありますので
一般的には大した用事ではなくても
【自分にとっては大切な用事】
考えてしまうと思います。

もっと正確に言うと
【予定通りに進めていくことが重要】
と考えやすいので
用事そのもののの重要度については
関係ないと考えられます。

次に、ADHDタイプの人は
・分かっていても止められない
・ガマンができない
・自分の興味を優先する
ということがありますので
”外出は危険”とは分かっていても
【今この一瞬を最優先して】
行動を起こしてしまいます。

いずれにしても、
【判断力の弱さやこだわりによって】
迷惑をかけてしまうことがあり、
それでも当事者は
「何がいけないの?」と思います。

当事者に何かを伝えるためには
【遠回しな言い方は厳禁】です。
思ったことを分かりやすく
ストレートに伝えなくては
届かないかもしれませんね。
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*****当事者の方へ*****
「危機感が足りない」と
言われがちな、
発達障害当事者は若者たちは
【時には判断を他人に委ねて】
言うことを聞いてみることも
大切なのではないでしょうか。

私たちは、生きている以上
”少なからず迷惑を”かけて
日々を過ごしています。
ですが、
【迷惑をかける行動を
     自ら制限して】
【必要以上に迷惑をかけないよう】
心がける必要があります。

例え「自分には関係ない」と
思われるようなことでも
社会のなかで生きている以上、
関係のあることなのです。
【家の外に
  1歩出たところから社会】
という認識を強めてください。

残念ながら
社会から外れて生きることは
今の私たちには不可能です。
日常的に、
社会に対して不満を漏らす人が
多いタイプの人たちですが
【今こそ、社会の一員として
   自分を見つめる良い機会】
考えてみてはいかがでしょうか。
posted by whereabouts長谷 at 08:50| Comment(0) | 発達障害

2020年03月24日

過去の記憶が少ない

私がカウンセリングを続けるなかで
もしかして…そうなのかなぁ?と
思っていたのですが
発達障害の傾向を持つ人たちは
【小さい頃の記憶が少ない】
という人が多いです。

実は、最近になって
私の知っている小児科医も
同じことを言っていました。
ですから「あ、間違いないかも」と
確信して改めて注目したのです。

その理由を一緒に考えたのですが
まず、小児科医が言ったのは
幼少期に入ってくる情報が
【必要のないことと思っていた】
ということでした。

発達障害の特性を持つ人たちは
【興味が限定的】ですから
自分にとって関係のない情報は
【忘れてもいい記憶】として
処理されていたのかと。

そして私が考えたのは
【脳が覚醒していなかった】
ということです。
発達障害の脳機能で分かっている
【前頭前野のモヤモヤ】
私の持つ事例では
小学校の高学年くらいから
取れていく人が多かったので
(これは女性に多いかも)
それ以前の記憶を
ストックしておけなかったのかな?

…なんて、色々と想像しました。

因みに、
この前頭前野のモヤモヤについては
当事者にしか分かりにくいことで
簡単に言うと
【ボーっとした感じが続く】とか
【ただ目に映っている感じ】
のような感覚なのだと思います。

それで、ですね。
発達特性があっても
”色々と覚えているタイプ”も
いるのですが
そこも私なりに推測すると
【親との関わりが密だった】人は
”話す”行為も多いので
記憶に残りやすいのではないか。

これが仮に
超無口なアスペルガーの親なら
必要最低限しか話さないし
それぞれの興味について
演説するだけになりがちですよね。
それだと大半のことが
必要のない情報になります。

親子の会話が増えることは、
【思い出話をする機会にもなり】
つまり、
本人が本当に覚えているというよりは
【その後の刷り込みによって】
覚えていることも想定されます。

もう一つ考えられるのは
それが発達障害による特性ではなくて
【愛着障害の場合】です。
愛着の形成に失敗した子どもは
多くの傷つき体験を持っていて
とても繊細で敏感です。
そのため、
【些細なことでも記憶しやすい】
部分を持っていると思います。
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*****当事者の方へ*****
私たちの記憶というものは
【思った以上に頼りないもので】
自分勝手に書き換えられたリ
勘違いを起こしやすいものです。

だから、
発達特性を持つ当事者だけが
そうなのではなく、
【その頻度が多い】ということです。

その自覚をもって
誰かに指摘されたからと
すぐに反応して怒り出したり
意地を張ったりするのではなく
【自分の思い込みである
     可能性も考えながら】
「もしかして、そうなのかな?」
【まず、受け止めてみようと】
考えてみてはいかがでしょうか。
posted by whereabouts長谷 at 07:24| Comment(0) | 発達障害