2019年05月24日

声と言葉の調整ができない

※5/25(土)・5/26(日)は
 研修のためお休みをいただきます。

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以前にも同じ記事を書きましたが
発達障害の傾向を持つ人たちは
声のコントールが苦手で
【自分基準で
  声と言葉の調整をしやすく】
周りの状況を考えたり
相手の聞こえ具合を考えたりが
できなくて迷惑をかけることが
色々な場面で起こっています。
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例えば、
嬉しくて興奮しているときは
店中に響き渡るほどの
大声で喜んだり笑ったりしますが
落ち込むことがあった時には
蚊の鳴くような、
何を言っているか分からないくらい
小さな声になってしまう人もいます。

自分の話したいことがあると
まくしたてるように早口になり
話すことがないときは
怒っているのかと思えるほど
寡黙にその時を過ごします。

また、
【聴覚過敏や鈍麻】によって
どの程度のボリュームで丁度いいのかが
分からないケースもあります。

これを改善していくには
【身近な人への
    こまめな確認】
できると良いと思います。
「声、大きすぎない?」
「このくらいの速さで聞ける?」など
確認すると良いでしょう。

中には
”早口なのは頭がいいから”と
言い張る人がいますけれど
確かに頭の回転は速いのでしょうが
【言葉は伝達ツールである】ことを
見落としてはいけません。

自分が一方的に話したいなら
スマホの録音機能でも使って
好きなだけ一方的に
話せばいいのです。

誰かに対して話す時には
大声が良いわけではなく
早口がカッコいいわけでもなく
【相手の理解を
  得られることが基準】になります。

また、
【言い負かすことを
      目的にせず】
双方の意思伝達のために
言葉と声を使うことを
忘れないよう心がけてください。

まとめますと、
声のボリュームは
・部屋の大きさ
・相手との距離
・周りの人の声量
などを参考にしてください。

言葉の速さについては
(早口の人は)
・ゆっくりすぎるくらい
を心がけると
全体的にちょうど良く
なるかと思います。
posted by whereabouts長谷 at 08:55| Comment(0) | 発達障害

2019年05月22日

「ゴミ」の認識ができない

発達障害傾向を持つ人の
特性の中には
・こだわりが強く
・環境の変化が苦手で
・モノへの執着がある
ということがあります。

例えば、
長年履き続けた靴が
やぶれてボロボロになっても
「捨てたくない」と
頑なに拒むことがあって
”思い入れ”も考えられますが
【変わってしまうこと】
対する不安などから
捨てられない場合もあります。

また、
使い終わったボトルを
捨てていいか判断できない時
私たちなら家族に聞きますが
当事者で質問が苦手な人は
【その場に放置します】

「まだ使うかも…」の考え方で
空箱が捨てられないなど
【ゴミとして認識できない】
物が増えてしまう問題を
抱えている人もいます。

幼少期の場合には
キャンディーを口に入れると
その包み紙を
【床に捨てる】こともよくあり、
”ゴミ箱に捨てる”ことを
覚えるのに時間がかかる
子どもも多いです。

「大人なら、
  誰かに聞けばいいのにね〜」って
思いますよね(^^;
確かにそうですし、私も同感ですが
彼らは
【自己完結型】であったり
【質問の仕方が分からない】ことで
ゴミかどうかの【判断を諦めて】
その場に放置してしまうことが
多いのかな、と思います。

このようなタイプの人は
「ゴミの認識」だけでなく
【モノそのものへの考え方】
について話し合っていくことが
大切かと思います。

幼少期であれば
キャンディーをあげる前に
ゴミ箱を持ってこさせるなど
ママと一緒にトレーニングを。

大人であれば
本棚や洋服ダンスなど
モノが溜まっているところを
【一緒に整理し】
捨てるものとそうでないものの
【区別の仕方をレクチャー】
してあげることが大切です。

このとき、支援者が強制的に
捨てさせるのではなく
【本人に納得してもらって】
本人に捨ててもらいます。
「できたね」
「スッキリしたね」など
【良い言葉かけを】してください。

彼らがゴミ屋敷を作りあげるほど
こだわり始める前に
【早い段階での取り組みが】
大切ですよ。

「大人なんだからできるでしょ」
などと、面倒がらずに
手伝ってあげてくださいね。
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posted by whereabouts長谷 at 16:21| Comment(0) | 発達障害

2019年05月20日

それって発達障害だから?

今回は、
このブログの解釈について
知っておきたいことがあったので
それを書こうと思います。

この頃はだいたい
発達障害傾向を持っていて
IQは高いタイプのひとについて
書くことばかりなのですが
そういった人たちの「あるある」を
テーマにするものの、それは、
【発達障害でない人にも
   当てはまることであって】
また、発達障害傾向であっても
【他の精神障害を
  併せ持っていることも多く】
”こういうことがよくあるよ”的な
イメージで記事にしています。

ですから、
例え定型発達でも
当てはまることはありますし
発達障害傾向であっても
当てはまらないこともあります。

なのであくまでも
【参考にしていただきたい】
記事の内容となっています。
そのことを
改めて伝えたいと思いました。

ただ、
何かのケースが当てはまった時
【その程度(困難度)が
       高い可能性】
あるかもしれません。

例えば「地図を読めない」時、
定型発達の人なら
・別の方法でルートを調べる
・人に訊く
などの方法を取るかもしれませんが
【自己完結タイプの
   発達障害傾向の人は】
・質問ができない
・思い込みで解釈してしまう
・地図がおかしいと怒りだす
などということが想定されます。

このようなことを踏まえて
ブログを読んでいただけると
より参考にしていただけるかなぁ、と
思うこの頃です(^^)
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それは別に
私のブログに限ったことではなくて
発達障害支援のテキストや
他の人が書く記事でも同じです。

ここでも当事者たちの
強い思い込みが発生してしまい
「当てはまらないから違う」とか
「当てはまるからそうだ!」など
【白黒どちらかで判断しがちで】

けれども
【困っているから、
  そのような記事を読んだ】事実があり、
【これからどうするか】が大切なので
「自分はこうだ」というところに
止まらず前向きに
取り組んでいけることを期待します。

今後も「あるある」更新がんばります。
よろしくお願いします(^^)
posted by whereabouts長谷 at 18:12| Comment(0) | 発達障害