2020年05月19日

言葉を削った時代

やっとこさ、超難しかった
日本文学の勉強が終わりました。
あとはテストを受けるだけ…。

とはいえ、以前もお伝えしたように
日本文学に出てくる作品たちは
”突っ込みどころ満載”で
ブログネタにも使えそうなものが
色々とありました。

そこで今回は、
【言葉を削った美学】について
書いてみようと思います。

言葉を削る、ということでは
あなたもよくご存じの
和歌・短歌などがありますよね。
5、7、5というたった17文字に
情報を詰め込むわけです。

当然のことですが
そこに全ての情報がないので
【読み手の想像力によって解釈され】
人によって違ったりする点も
楽しめるようなのですが…。

これを私たちの日常に当てはめると
私たちも結構、言葉を削って
友だちとのやりとりをしています。
その中で、
【不足部分は想像で補って】
相手の言いたいことを理解します。

ところが、同じことを
アスペルガータイプの人とやると
”主旨がズレてしまったり”
”理解してもらえなかったりして”
誤解が生じることが多いです。
だから、【短い言葉で正確に】
言葉を伝えることが大切です。

その逆に、
アスペルガータイプの人の発言でも
【前提となる情報がないまま】
シンプルに伝えてこられることがあるので
受け手は理解できなくて
戸惑ってしまうことがあります。
まるで短歌のよう???(;'∀')

私は日本文学が苦手だから
短歌を想像で楽しむことはできないし
現在に置き換えたとしても
”正しく聞かせてほしい”です。

言うならば、
私たちがたとえ言葉を削ったとしても
【美学にではなくトラブルになる】
ということですよね〜。
まぁ、日常と文学は違いますからね。
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*****当事者の方へ*****
人が言葉を削って話したとき
あなたにとって分からないように、
あなたが誰かに話すときも
【必要な情報を削らずに】
伝えることが大切です。

「そんなこと、
  言わなくても分かってるでしょ」と
相手を批判する人がいますが、
そういうふうに自分が言われて
戸惑った経験はないでしょうか?

ここで過去の残念な経験を思い出し
【自分がされた嫌なことと
  同じ思いを他人にさせないよう】
気をつけてみてほしいです。

そして、
【一文で伝えようと思わず】
足りない部分は
何度も会話を往復させながら
・補うことができる
・間違いを訂正できる
・確認することができる
ということを念頭においてください。

「さっき言ったでしょ」という
態度もNGです。
割と、言ったつもりになっていても
情報が不足していることもあり
きちんと伝わっていないかもしれません。
なのに相手を突き放すような
言い方をしては嫌われます。

どっちが
【正しいか、間違っているかではなく】
【伝えることを目的として】
コミュニケーションをとってくださいね。
posted by whereabouts長谷 at 17:47| Comment(0) | 発達障害

2020年05月15日

改善に必要不可欠なこと

発達障害の特性に悩む人は多く
だけど
向き合い方が分からなかったり
自分なりにやってみたけれど
上手くいかなかったりして
悩みを抱えたまま
過ごしている人が大半です。

私は、
大人の発達特性に向き合う
一カウンセラーとして
取り組みを続けていますが
子供対応とは、また違った
【認知に関する修正】
含まれていますので
なかなか相談者の希望通りには
改善しないのが実態です。

ですが、
実際には少しずつ克服して
社会に馴染んでいく人もいるもので
その時に大切な
ポイントを3つあげてみます。

【継続して取り組めること】
大人になった今までの人生で
長い時間をかけて
身に沁みついてしまったクセを
これから修正していくわけですから、
すぐに改善できるはずがありません。

ですが、
・飽きっぽい
・すぐ結論を求める
・投げやりになりやすい
特徴を持っている人たちにとって
”継続”には相当な覚悟が必要です。

私は、この段階で
「依頼者の本気度合いを確認し」
あまり本気でない人には
ムリなことはお勧めしていません。

【段階的に進めること】
白黒ハッキリさせたい、
0か100か…という極端なものを
求めがちな人たちです。
そのため、
・不可能な目標を立てる
・欲をかいてしまう
・一方向に偏りがち
になってしまやすいです。

例えば、
コミュニケーションが苦手な人が
大衆の前で雑談ができるようになる、
といったことは難しいことです。
最初からそれを求めても
クリアできる人は希少であって
多くの人たちは
少しずつ、焦らずゆっくりと
進めていく必要があります。

【フィードバックできること】
自分で努力してきた人たちが
実際には上手くいかず悩むのは
努力の方向性が違っていたかもしれません。
・不平不満ばかり出てくる
・良いところを見つけられない
・自分のことが分からない
といった特徴を持つ人たちですから
必ず、自分以外に評価できる人が
一緒に取り組むことが大切なのです。

「成功」か「失敗」か、という
極端な評価だけでなく
”成功した過程での改善部分”
”失敗した途中の評価部分”など
本人には気づき切れない点を
周囲の人たちに指摘してもらい
自信を取り戻すことも大切です。
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↑トレーニングってことで、
関係ないけど、イケメンの画像を使ってみたwww
目の保養に((w´ω`w))
*****当事者の方へ*****
発達特性を持っていても
性格にあたる部分は人それぞれです。
そのため、
失敗しても向き合える人もいるし
多くの問題から逃げ続ける人も
いるのが現状です。

苦手を克服するためには
0か100という極端な考えだと
「やるか、やらないか」という
どちらかの選択のみになります。

ですが、
【何に取り組むか】と考えると
苦手そのものに向き合うのか
あるがままの自分を受け入れるのか
苦手の一部だけ取り組むのか…
などなど
アプローチは異なります。

あなたが何に悩んでいて
どうなりたいのか…
ざっくりとではなく
【細かいところまでじっくりと考え】
自分に向き合っていけると
ヒントは見つかるかと思います。
posted by whereabouts長谷 at 08:56| Comment(2) | 発達障害

2020年05月12日

ファンタジーの世界にいる人たち

これは、女性に多い話です。

発達障害傾向を持つ人で
アスペルガータイプの人たちは
コミュニケーションが苦手ですが
女性に関してはそう思われにくく、
・天然キャラ
・おとなしい人
・清楚なイメージ
などを持たれることが多いです。

ちょっと秘密めいた…
それでいて日本人の大好きな
”奥ゆかしさ”を感じる人たち。
…だったのですよ、もともと。

だけど、昨今は
女性の社会進出とともに
【自分の意見を求められ】
ある程度の”自立”を求められ
そこで能力を発揮できなかったり
男性と同様に
人との調和が保てなくて
悩む人たちが増えました。

そして特徴的だと思うのは
(あくまでも私の感覚です)
【ファンタジーの世界にいる】
ような気がするのです。
なんていうか…
「白馬の王子様を待っている」
ような感じですかね、極端ですが。

もっと現実的な事例で言うと
【人間の汚い部分を知らない】
ことが考えられます。
彼女たちにとっても
【目に見えるものが全て】
見えない部分があること自体は
頭では分かっていますが
それが具体的でなく
本人の納得できるものではないので
周囲が事実を話したとしても
【信じようとしません】

そして、
本などを読んで身についた考えで
乙女チックな発言になったり
非現実的になったりして
周囲が困惑してしまいます。

ただし、
いじめなどを経験した人たちは
汚い部分は分かっているけれど
【具体性に欠けるので、
  ザックリと人に対して拒絶反応を】
示してしまう場合もあります。
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*****当事者の方へ*****
女性アスペルガーは
”空想”が大好きなタイプが
とても多いと思います。
それが良い面で言えば
【創造として能力を発揮し】
そのような世界に入られれば
幸せな人生になるでしょう。

ですが、いわゆる一般企業などで
日々を乗り越えていく時には
【まず、現実を受け入れる】
態勢が必要になります。
なので、その段階で
非現実な発言をしていたり
事実を否定してしまうと
周囲から浮いてしまいます。

こういったことを防ぐためには
【納得できなくても
  他人の意見を聞いてみる】
ということから始めてください。
・好き嫌いで判断しない
・相手の意見は情報の一つとして
・自分を無理に変えなくていい
ということを念頭に置いて
色んな人とかかわってみてください。

これまでの私の経験上、
【男性よりも女性の方が柔軟で】
同じアスペルガータイプといっても
【成長の方向が異なり】
結果として、
発達障害傾向を持つ人たちの
目指す方向に進めるのは
女性の方が多いと思います。

posted by whereabouts長谷 at 18:53| Comment(0) | 発達障害