2020年01月09日

人によって態度を変えるのがイヤだ

カウンセリングの中で聞いた言葉が
印象に残ったので記事にします。

発達障害傾向を持つ人や
おとなしい人、自信のない人たちは
人に指摘されたことが忘れられず
これ以上、文句を言われないように
【徹底して他人の言葉を
   守ろうとするところがあります】

若かりし頃の私も同様で、
Aさんに言われた指示に従い、
それをBさんに怒られたので
今度はBさんの指示に従ったら
次はAさんに怒られていました。
誰の言うことを聞いても
文句を言われ続けるので
私自身もどうすればいいのか分からず
最終的にブチ切れるという…(;'∀')

あぁ、もちろん本人の前では
直接暴言を吐いたりはしませんよ。
けれど不満が溜まっていくので
心がトゲトゲして悪口ばかりでした。

さて、話は元に戻って
人に指摘されることに敏感な人たちは
自分の振る舞いにも注意を払います。
そこで一人のお客様が言いました。
【人によって態度を変えたくない】と。

特に女性にはよく解る話ですが
私たちが学生の頃、
いちいち口出しする女子がいました。
自分の思いどおりにしたい女子、
気に入らないと無視する女子。
そういう女子の機嫌を取るのが
私たちが生き残るための方法でした。
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そのお客さまも同様に
学生時代に女子から言われたことが
忘れられず、成人しても気がかりで
それぞれの居場所で
【同じ態度でいなければ、
      嫌われてしまう】
感じていたのだと思います。

ですが、
現実的にはそうはいきません。
それぞれの場での
【役割があり、キャラがある】のです。
当然のことながら
昔、口うるさかった女子も
その頃誰かに文句を言ったことを忘れ
自らが使い分けているはずです。

そのことを心理学の視点で表現すると
エゴグラムの考え方では
【人は常に3つの心を
    使い分けて生きている】
ということができます。
「親」「大人」「子供」の心を
誰もが持っていて
時と場合に応じて使い分けています。

その考えに則っていくと
【人前で態度を変えるのは
     当たり前のことで】
どこへ行っても同じ態度でいることは
【大人として考えられない】とも
言えるのではないでしょうか。

それから、仮に使い分けの場が
「職場」「家」「友達」「習い事」と
あったとします。
それぞれの場所で態度を変えても
【誰にもバレないことなので】
過去の体験が不安を呼ぶとしても
【現在とは関係ない】
考えるようにしてみて下さい。
posted by whereabouts長谷 at 11:02| Comment(2) | 相談事例

2018年06月07日

選択肢を捨てるのも選択の一つ

カウンセリングを受ける人たちには
それぞれが、色んな事柄について
悩み続けています。

解決できることと
解決できないことと
先延ばしにできることと
できないことと…

カウンセラーと一緒に
対応法を考えながら
解決に向かって進んでいくのですが


特に、
カウンセリングの受け始めに
多く見られるパターンとして
【選択肢を認めない】
という傾向の人がいます。
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カウンセリングを受ける前に
色々なことを自分で試して
上手くいかなかったから
それはあきらめた、という
タイプの人もいれば

その方法は未経験だから
自分には不可能だという
タイプの人もいます。

簡単に言えば
・石橋を叩き続けるか
・石橋を叩かず渡るか
・他の橋を渡るか
といった
人それぞれのやり方です。


それで、
思いついたことを
カウンセラーとクライエントが
お互いに提案し合ったときに
片っ端から認めず
「それはできません」と
【選択肢を捨てるのも
      一つの選択肢】
だと言えます。

つまり、
【何も選ばない選択】
言い換えるなら
【今は動きたくないです】
言っていると判断できるのです。

それは悪いことではないですよ。
【そこに理由があるのだから】
その理由を
追求してみれば良いのです。
上記の考え方を
適用してみてはいかがでしょうか?

こちらの提案やアドバイスが
何も受け入れられないような
理由が存在しているから、
その時には提案よりもまず
【その人の
   心境について話し合う】
ことについて優先してみてくださいね。

コミュニケーションは
注目する点をずらすことで
対立することなく円滑にできます。

ぜひ、参考になさってください。
posted by whereabouts長谷 at 09:40| Comment(0) | 相談事例