2019年05月10日

曖昧な表現が分からない

今回は職場をイメージしながら
読んでみてください。
支援側へのアドバイスです。

発達障害の傾向を抱える人たちが
多く抱える悩みの一つに
【アバウトな表現に戸惑う】
ということがあります。

誰だって、
アバウトな表現を使われると
自分の感覚で
やってしまうものですよね。

発達障害の当事者たちも
自分の感覚でやっているのは同じで
【当事者たちの
   特性があるのだから】
その人が思っている通りに
してくれなくても当然かと思います。

それに対して
定型発達の人の感覚で
「普通は…」を求めても
何ら意味を持ちません。

確かに、
当事者たちの課題として
【確認を怠るし独断が多い】のは
解決しなくてはいけません。

それによって仕事などで
ミスを連発したり
周囲に迷惑をかけたりするので
何か解決策が必要です。

発達障害当事者たちが
困惑することの一つに
【指示側に一貫性がない】
こともよくあります。

昨日は良しと言ったのに
今日はダメという。
同じ事柄なのに
昨日と今日の何が違うのか?
という思いを抱えています。

だから
職場でスムーズに
業務を遂行してもらうために
必要なことはこんな感じです。

・具体的な指示
・期限(時間)を明確に
・時々声かけ
・一貫性を持たせる
・理論立てて説明する

最後の部分は
一貫性を持たせるために
昨日は良くて
今日ダメと言ったことに対して
【説明できないといけない】
ということです。

こういったことができないのに
当事者たちだけを
責めないでください。
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きちんとできているのに
当事者が理解できないのなら
そこは
【能力がないと判断しても】
仕方ないと思いますので
彼らに可能な作業を
お願いするようにしましょう。

ちなみにこれは
【発達障害者に限らず
      誰に対しても】
心がけることなのです。

相手に伝わっていない時は
【こちらの伝え方を再検討】
する必要があります。
posted by whereabouts長谷 at 07:19| Comment(0) | 発達障害

2019年05月08日

行動の切り替え方

GWも明けて
世間は通常の生活が始まりました。

連休中の私は毎日仕事で
テレビで日本中が
楽しそうにしているのを見るにつれ
日に日に発狂しそうになるというwww

昨日からはいつも通りで。
ふぅ〜(^^;

さて、
発達障害傾向を持つ人たちの
【行動の切り替えの苦手さ】
について書いてみたいと思います。

好きなことには超積極的で
「楽しくて止められない!」と
行動が切りかえられないだけでなく

好きなことではなかったとしても
【惰性で続けてしまい
     止められない】という
問題を抱えている人が
多くいるものです。

私たちも当たり前に
そのようなことは起こり得るのですが
発達障害傾向当事者たちは
【日常場面で問題が出るほど】
困っていることが多いです。

最近よく話題になるのが
【動画を見続けてしまう】
問題についてです。

=会話=
私「動画の何が楽しいの?」
当事者「別に…」
私「じゃ、止めれば?」
当事者「なんとなく見続けてしまう」

この会話をする相手が
少しずつ増えています。

行動の切り替えができない人が
【終わりのないことを始めると】
【止めるタイミングが分からず】
気力や体力の限界まで
続けてしまうことが考えられます。

そのため、
【余力を残すことができず】
1日が終わってしまうこともあります。

このタイプの人は
・キッチンタイマー
・スマホのアラーム
これが基本とお伝えしています。

そして、
【終わりのない行動を
    なるべく避ける】ことも
大切なことではないでしょうか。

例えば、
よく分からない動画を
ひたすら見続けるくらいなら
「〇〇時のニュースです」など
【時間を教えてくれるテレビ】
最後のオチできちんと終わる
【アニメや映画】などなら
必ず終わりが来るのです。

テレビそのものに付いている
【自動オフ機能】も重要です。
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何気なくダラダラと
どうでもいいことを続けると
【予想以上に力を消耗するか】
【余計なストレスを溜める】
ことが考えられます。

ただでさえ生き辛いのに
無駄なストレスは不要です。
行動の切り替えに困っている人は
上記のようなことはもちろん
【規則正しい生活が基本】ですよ。
posted by whereabouts長谷 at 06:32| Comment(2) | 発達障害

2019年05月05日

話が短すぎる

発達障害傾向を持つ人は
・自分の気持ちを表現すること
・何かについて説明すること
・何かを教えること
といったことが
苦手であることが多いです。

だから、聞いている相手が
「え?どういうこと?」などと
【何度も聞き直さなくては
         理解できず】
けれども当事者自身は
【伝わるはずだと思い込み】
理解できない相手のことを
頭の悪い人だと思ったり
自分が責められていると
誤解しやすくなってしまいます。

よくあるのが
・主語がない
・主語を間違う
・事前情報がない
といったことです。

当たり前のことですが
発達障害当事者が自分の話をする時
【経験に基づいて話すので】
その人が情報を持っていますよね。

だから頭の中では
「誰の話」「いつの話」などは
本人は理解できていることになります。

ですが、それを相手が
【知っているかどうかを
       考えられず】
伝える言葉の省略が起こります。
これがトラブルの原因です。

情報の【共有範囲を考えず】
一方的に話したいことを言うので
会話が成立しないのは当然です。

その際、
「何の話?」「誰の話?」と
質問をしても
【答えられないことが多く】
当事者の脳内で固定された
言葉を一通り発してからでないと
他のことを
考えられないのかもしれません。
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こういうことには
一つひとつ真面目に取り合わず
「ふ〜ん」などと
【スルーすることも大切】です。
当事者は
きちんと理解してくれたかどうかより
【自分が話せたかどうか】の方を
大切だと思う傾向があります。

そして、
大切な話し合いの時には
【主旨をはっきりさせ】
それを紙に書いてまん中に置き
時々その紙を見ながら
主旨を思い出してもらって
【論点がずれないように】
していくと良いでしょう。

当事者が論点をずらしたら
「今は何の話か?」
本人に話してもらうと良いです。

日常的な会話には
あまり重みを感じずに
適当に対応する方が
仲良く過ごせるかと思いますよ。
posted by whereabouts長谷 at 08:42| Comment(0) | 発達障害